2016-02-19

雨水の日  NO 4471

ななつ星 最後尾車両今日は妻の誕生日。朝から次々に宅配が届く。大半が花だが、同じ誕生日のお寺の坊守さんが2人おられるので不思議なこと。互いが花のプレゼントのう交友関係で結ばれている。
赤飯やぜんざいまでいただいたので美味しく頂戴した。

明日は全国で荒れ模様という天気予報。かなりの強風が吹くというので大変だが、花粉症となる原因を風雨で少なくしてくれたらよいのにと願っている。

霧島連山の「硫黄山」の河口から400メートル以内の立ち入り禁止が発表された。硫化水素系の危険性があるからみたいだが、宇宙にある衛星のGPS昨日からやまがセンチ隆起しているという観測結果にもびっくりである。

昨夜のBSの番組「新日本風土記」では別府温泉が紹介されていた。何度も訪れたところなのでそこそこ知っていたが、全く知らなかったことがいっぱいあって驚くことになった。

初めて別府を訪れたのは50年前のことだったが、もうあれから半世紀も経っているとは時の流れとは早いもの。それだけ自身が齢を重ねた事実を認識するが、過日に別府駅で途中下車した時に面白い出来事があったので吐露しよう。

特急列車の乗り換え時間が40分程あったので何か温かい物でも食べようと駅前をウロウロして目に入ったのが蕎麦屋さんだったが、店内に入って注文してから気付いたのが先客5人も入ったばかりで注文したばかりだった。これでは我々の蕎麦が出来上がる頃に発車時間を迎える危険性がある。

先客は全員が中国人。大きな声でワイワイ中国語で会話をしているが何を言っているのかはさっぱり不明。それでも時間だけは遠慮なく流れる発車の15分前に中国人客の5人目の注文品がテーブルに出された。

それから我々の物が調理される。一つは「天ぷら蕎麦」だったので揚げる時間を考えると問題が生じる。そこですぐ出来る「きつね蕎麦」に変更して貰い、出来上がったものを半分食べたところで切り上げたら、改札を通ってホームに着くと乗車する列車が入線して来た。

さて、中国の春節が過ぎた。この期間には花火や爆竹という文化が続いている中国だが、深刻な大気汚染の問題から国家が自粛を呼び掛けていたが、それでも行動に走っていた人は多かったという事実を報道で知った

これがもし我が国の国民性なら、きっと激減という結果となっていたと想像するが、ここに文化ではなく「民度」という問題が秘められているような気がする。

北朝鮮のトップが韓国に向けてテロ行動を命じたというニュースも流れているし、韓国の大統領が隣国はこのまま暴走すれば孤立を通り越して滅亡の道となるという指摘もしていた。

一方で、韓国の知られる大学の研究では、北朝鮮による核実験の地盤振動によって中国との国境にある「白頭山」が噴火する危険性もあると指摘しているし、我が国の地震学者の一部も過日の台湾の大地震も日本列島と同じプレート上なので今後の地震に気を付けなければならないという指摘もあった。

桜島、阿蘇、霧島の硫黄山などでその兆候があるが、今日の朝刊にJRの「特急 くろしお」の座席に南海トラフの大地震の津波に備えて避難に関する情報を設置するニュースがあった。海岸に沿って走る部分が多い「紀勢本線」だが、震源地が近いと3分で津波が到達するというのだから恐ろしい。避難情報は日本語、英語、韓国語、中国語の4か国語で対応されるそうだが、大きな地震が発生しないことを願っている。

今日の写真は昨日に続いて「特急 ゆふいんの森」の車内から大分駅で撮影した「ななつ星」の最後尾の車両を。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
携帯で下のQRコードをスキャンするか
 または
携帯に下のURLを直接入力します。
URL http://m.hitorigoto.net