2016-02-03

初めての病院  NO 4455

大阪大学付属病院シーンの会長のブログを更新。地下鉄車内のアナウンスで南御堂と北御堂の案内があり、昔の社葬の式場として知られた時代のことを思い出し、ホテル葬へ変化して行ったことに触れた。

さて、若かりし頃から道楽で蒐集した物がある。友人や知人に「何でも鑑定団」に出る気があれば貸すよと言っているが、そんなことが実現することはこれまでなかった。

そんな話題が久し振りに出たのは人気の高いテレビ番組「何でも鑑定団」の石坂浩二さんの処遇の表面化。随分と前に「何故か変」という会話も出ていたが、今回はそれが一気に表面化。流れている情報によると制作のトップが意図的にカット編集を命じているようで、あちこちから批判の声が出ている。

プロデューサーとして最も重要なことはキャスティングだが、それが事実としたらこんな人物は外すべきというのが常識だろう。

出演している鑑定の専門家にも偉そうな発言をして物議になったこともあるそうだが、この番組の中で専門家達の薀蓄も興味を覚える部分である。取り敢えず表面化したことで責任者に対する指摘が殺到していると想像する。

「鑑定」が出たところで「官邸」のことにも触れておく。甘利大臣の後任としてキャスティングされたのは石原氏だが、何度も信じられない失言をした事実を総理は忘れているのだろうかと疑問を感じる。 

政府のトップとして政治を司る責任者はプロデューサーとしての資質が求められるが、前述したようにキャスティングが重要である。麻生財務大臣が「あまり得意の分野でないみたいだが」というような発言をしていたので思わず笑ってしまったが、昨日も国会で過去の失言を野党から攻撃されていた。

それは総理としても分かっていた筈だが、どんな心情で耳にしていたのだろうかと考えてしまう。

さて、初めて大阪大学付属病院へ行った。千里中央駅からモノレールなら途中で乗り換えが必要だし、バスなら10分と聞いていたが、駅前からタクシーを利用したら「1700円」で着いた。しかし病院玄関から駅に戻る時は「3ナンバー」のタクシーで「2520円」を要した。

病院でいただいた紹介状と附属病院から返信された書類を持参して受付窓口へ行ったが、そこで大きな誤りが2つもあることが発覚。一つは紹介してくれた病院が住所を誤って記入していたことで、もう一つは信じられないことだが診察予約日が今日の日付なのに「火曜日」になっているのでおかしいと思ったら、「平成27年2月3日」とご記入されていたからだ。

それは返信の書類をFAⅩ送信した阪大附属病院のミスで、ここでもこんなミスをするのかと驚いたが、医療ミスだけは起きないように願ってしまった。

それにしても診察を受けに来ている人達が多い。診察や検査が終わって支払いになると長蛇の列になるし、受付番号を貰っても電光掲示板に番号が出るまでは随分と時間を要するのだから午後の半日を費やすことになった。

50年前に大阪万博が行われた地の近くにある病院だが、昔は中之島近くにあったのが移転したもの。今は我が家から1時間以上も掛かるので大変である。

ロビーの待合い席で案内の画面を観ていたら「薬の治験」についての流れを解説していた。まずは動物実験を経て進むと紹介されていたが、多くの薬の服用する立場なので実験対象となった動物達のことを創造しながら申し訳ない思いが。

今日の写真は大阪大学付属病院を。
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