2016-01-25

凍った朝  NO 4446

新幹線 みずほシーンの会長のブログを更新。タイトルは「放送用語」で、カメラワークやアナウンスでも神経を遣う問題がある例を紹介しておいた。

我が家の外玄関に置かれている地域の防火バケツの水が凍っており、いざという時に役立たない状態になっていた。四国や九州の高速道路で通行止めが続いている。長崎で17センチもの積雪があったそうだが、雪のグラバー邸のニュース映像に驚いた。

鹿児島中央駅から新大阪に向かう「みずほ」が岩国駅近くでポイントに不具合が発生し、2時間以上停車していたそうで、日付が変わってから運転が再開されたが、深夜の2時を回ってから岡山駅に到着。そのまま列車ホテルとなって車内で一夜を過ごした人達が100人以上おられたそうだ。

予定していたことが狂ってしまう。中にはどうしても神戸や大阪へ帰らなければならないという人達もいただろうし、服用する薬の問題が生じた人もいるかもしれない。

昔、血圧降下剤を服用するようになってしばらくした頃、九州への出張時に薬の入った袋を持参するのを忘れ、気になって血圧が上昇した出来事があった。

帰阪してから心配になり、処方してくれていた医院へ行って先生にその旨を伝えたら、「これは我々医師の立場で患者さんに公言することではないのですが、今後何処かへ出掛けられて薬を忘れても気にしないようにしてください。薬は72時間効能が持続するのが一般的な常識ですから」と言われて要らぬ心配をしていたことを知った。

これまでに様々な病気を罹患した歴史があり、誰もが驚かれるほどの種類の薬を服用して来たが、副作用で衝撃的なケースが2回あった。

一つはテスト的に1週間服用した心拍数を減らす薬で、朝方に悪夢を見ると聞かされていなかったので、1週間後に医院へ行った時に「何かおかしなことはありませんでしたか?」と聞かれて悪夢のことを伝えたら「やはり、それ、この薬の副作用の一つの特徴です」と言われ、服用することは止めたのは言うまでもない。

もう一つは「涎が続きます」と言われた薬だが、そんな兆候が表れたので別の薬に変更して貰った。

薬とは恐ろしいものである。30代の後半から高血圧が判明して降圧剤を服用することになったが、当時はまだ優れた効能のある薬が開発されておらず、服用してからしばらくすると手の指の血管が拡がって来るのを感じるのでびっくりしたが、身体が躍動するような状態になるのでゴルフ場で朝食を食べてスタートしたら、いつも3番ホールでそんな兆候が生じ、よくミスショットをしたので困ったことを憶えている。

ホテルで行われた大規模な合同葬の設営をしていた時のことだが、午後8時半まで会場が宴会で使用されていたところから搬入を初めて祭壇が完成したのは午前2時頃だった。部屋に戻る前に寝る前に服用する薬を飲んだのだが、部屋に入って寝る前に風呂で温まろうと準備をしたら、何かしら身体がカッカしておかしな感じ、それは風呂の中でも続き朝まで一睡も出来なかった。

午前7時過ぎ、最上階のレストランでバイキング形式の朝食を済ませて朝食後に服用する降下剤を飲もうとポケットから出したら、就寝前に飲むべき薬が出て来たのだからびっくり。軽い睡眠導入剤と間違って血圧降下剤を飲んでいたことが判明した。

7年前に大病を患ってリハビリを含めて4か月間の入院を余儀なくされたが、退院してから難儀したのが服用する錠剤の薬の問題。半年ぐらい嚥下障害が改善しなかったことから医院で処方された薬は指定の薬局で全て粉状態にして貰っていた。

神経質な性格かもしれないが、枕が変わると寝付けないので困る。最近のホテルや旅館では枕を数種類から選択可能なところもあるが、「あっちの方がよかったのでは」なんて考えると余計に眠れなくなるので困ってしまう。

新幹線の列車ホテルなんて絶対に体験したくないことである。それはいくらシートを倒しても眠れないことが分かっているからで、走行中の揺れがある方が寝易いからである。

今日の写真は新幹線の「みずほ」を。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
携帯で下のQRコードをスキャンするか
 または
携帯に下のURLを直接入力します。
URL http://m.hitorigoto.net