2015-08-09

青春ドラマ  NO 4275

http://happy-train.net/甲子園球場今日は忘れてはならない長崎の日。記念ではなく記録であり、「平和祈念式典」となるだろう、それらは「幸せ列車」のコラムの中で紹介されている10年前の今日の「独り言」でも触れていた。

月日が流れるのは早い。10年前には腹部に問題があって半年後に大手術を受けることになるが、現在の後遺症のある大病なんて想像もしなかったことである。

さて、昨日の試合で勝利した大阪偕成学園が話題になっている。甲子園まで応援に行っていた人達の話題も盛り上がっていたが、そんな中で知ったのがこれまでに甲子園出場を果たした学校と全く異なっている事実。予算がなくて練習用のユニホームは廃盤のもので上下500円とか、スパイクが980円というのもあった。

さすがに試合用のユニホームは上下で1万円だそうだが、過去に胸の所に表記されている「K」の文字はマジックペンで書いたものという秘話もあった。

少年ジャンプで人気のあった野球漫画「ルーキーズ」はテレビドラマになったこともあったが、そのまま彷彿させるようなので話題を呼んでいるが、甲子園出場を決めて学校側からユニホームをプレゼントされたそうだ。

監督が語られていた話の中に「遠征は1泊3食付きで2500円でした」というのがあったが、提供した宿泊施設も間違いなくボランティアみたいなもので、食欲旺盛な若者達なので赤字が出たと想像する。

4番バッターは藤並投手が活躍した現役時代の大阪桐蔭高校の4番バッターだった選手の弟だそうで、やはり普通じゃないとは思っていたが、ネットの中でもかなり注目を浴びているようだ。

甲子園出場というのは歌手の世界に例えると紅白歌合戦に出場したみたいなもので、全国各地の学校から練習試合の申し込みがあると想像するが、設備や環境に恵まれていないチームが大阪の予選を勝ち上がったことも凄いことだろう。

ニュースの中に球場のグラウンドに整列して正座している写真があった。野球が出来る喜びをグラウンドの神様に感謝する彼らの行動だそうだが、地に頭を着けて感謝をする光景は賛辞を贈りたい行動だ。

レギュラー選手の多くがリトルリーグの出身者だそうだが、昨年に大阪のリトルリーグの「お母さん」と称された方の葬儀を担当していた。式場は弊社の本館だったが、新聞に訃報記事が掲載されたこともあったこともあり、お通夜の焼香者が2時間ぐらい続いていた。

その方のご主人は随分昔にご逝去され、その時に導師を務められた遠方のお寺様だが、喪主を務められた息子さんがそのお寺の校区の学校の校長先生に就任されている事実を知ってご仏縁という言葉を思い浮かべた。

今日の写真は甲子園球場を。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
携帯で下のQRコードをスキャンするか
 または
携帯に下のURLを直接入力します。
URL http://m.hitorigoto.net