2014-03-25
いただきます NO 3588
宗教には様々な戒律があることは一般的に知られ、酒が「般若湯」と呼ばれたことも常識となっている。
仏教宗派の中には「肉食妻帯を妨げず」と説いている教義もあるが、一方に厳しい戒律が継承されている宗派ではトップの座に着く立場には妻帯者は不可となっていることもあった。
随分昔のことだが、子供に先立たれた人、伴侶に先立たれた人、失恋をして心に傷を負った人などの人生相談に、独身だった人が対応して大丈夫なのかと素朴な疑問を抱いたことがあった。
その後、様々な書物を繙くことによって「宗教哲学」や「人生哲学」の極めて初歩的な部分の理解に至り、小さな自分の誤解が解けたような思いがしたが、仏教が世界人口からすると信仰のパーセンテージが低い事実を残念に思っている。
聖書やコーランという聖典の存在があるが、現在の我が国の政府の憲法解釈ではないが、信仰とは誇大解釈しても基本的には範囲内であることを遵守しており、私のような凡人には理解不可能なことも多々あるので驚く。
最近はイスラム圏の人達が日本を旅行先に選択されることも増えたが、ホテルのレストランでも専用の調理器具が基本となっており、一度でも豚肉を調理したフライパンでも責任問題に発展するので食材を含めて対応に神経を遣う。
また、信仰者に決められている日課の礼拝に関し、メッカの方向を示した矢印や床の清潔問題も重要であり、空港には祈祷室が存在している所もある。
イスラムでは「豚肉」と「飲酒」は不可だが、スンニ派は「鯨」と「鮫」が駄目だし、シーア派は「イカ」「タコ」「ウナギ」など鱗のない魚が避けられているが、ユダヤ教でもそれらは同じで、その上に「ひれ」のない魚も禁じられている。
またユダヤ教では「蹄」が割れ「反芻」するもの意外の「馬」や「ラクダ」は駄目だし、肉と乳製品を別にしなくてはいけない教えもある。
シバ神に乗り物である「牛」を避けているのはヒンズー教だが、殺生を禁じているジャイナ教では一切の肉食を禁じている。
そんなことを読んでいたら、びっくりすることが書かれていたので紹介を。大航海時代にアメリカ大陸から伝わった「トマト」や「ジャガイモ」を忌み嫌ったのはキリスト教で、意外なその理由は聖書にその記述がなかったからという時代があったそうである。