2011-10-14

果たして?  NO 2721


  新幹線なら1分前に飛び乗っても大丈夫だが、飛行機はそうはならず、随分と前から搭乗口に行っていなければならない面倒さがある。また、それまでに義務付 けられている安全検査も鬱陶しい問題。過日に利用した際に「杖」まで検査されたのだからびっくりだし、所持していたペットボトルのお茶までチェックされた ので参った次第。

 こんな検査のなかった時代が懐かしいが、航空機をハイジャックやテロのターゲットにする愚かな思想家や犯罪者達の登場によって、どれほど検査に費用が掛けられているかも膨大だろうし、何より利用者の迷惑となれば世界中で数え切れない被害者が存在する事実となろう。

 そんな嫌いな飛行機には様々な体験がある。若かりし頃、長崎県大村空港から大阪伊丹に向かうフレンドシップの機内で、福岡上空辺りで、乱気流によって客室乗務員がバランスを崩し、手にしていたお盆の上にあった熱い紅茶を私の胸から腹部に掛けてくれたのである。

 その時の熱さと驚きは今でも忘れられない思い出だが、謝罪に併せ、クリーニング代を出してくれたことを憶えている。

 フレンドシップという飛行機は、確か40人乗りだったと思うが、機体の上部に翼があり、どの席に座っても翼が景色の邪魔にならなかったので結構人気があった。

 東京から大阪伊丹へ向かう「DC-8」型機で大変な目に遭ったこともあった。静岡県上空で気流が悪く、想像を絶する揺れを体験。心の中で「降ろしてくれ」なんて叫んでいた状態だった。

  その時、臨席にいたのは現役のパイロットの方。深く座り直して下腹に力を入れてなどとアドバイスを頂戴したのはいいが、エレベーターのような落下の瞬間、 「今ので100メートルほど落下しました」なんて聞きたくない実況をやってくれたので恐怖が一層募ることになってしまった。

 その後、その人物は「富士山周辺は気流が悪く、名古屋上空まで続くことがあり、名古屋を過ぎると鈴鹿山系辺りも揺れる」と教えてくれたが、その通りに鈴鹿山系の上空で酷く揺れたので早く着陸してくれと願うばかりだった。

 今日も関西空港でハワイアン航空の人的ミスによる滑走路進入事故が起き、着陸6キロ前という全日空の貨物機が着陸をやり直したニュースがあったが、管制官の居眠り事件も記憶に新しいところ。人的ミスなんて絶対に起こして欲しくない安全の基本と考えたいものである。

  さて、大阪市内のあちこちの道路に立て看板が掲示されている。ふと立ち止まって読んでみたら、大阪マラソンによる交通規制の案内だった。そこで思い出した のが私の姪夫婦のこと。グアム島に在住しているのだが、大阪マラソンの応募で夫婦二人が当選したそうで、大阪へやって来るそうだ。

 そん な大阪の知事、市長選挙がいよいよ喧しくなっている。自民党が参議院議員の丸山氏に出馬要請をいうニュースが流れてすぐに、民主党はアート引越しセンター の女性オーナー寺田氏、元大阪市助役として招聘された大平氏、サントリーの佐治氏の3名に絞るなんてニュースもあったし、あの有名な羽柴秀吉氏の出馬も予 想されている。

 橋下氏が知事を辞任され、市長選挙に鞍替えすることを家族が反対しているという情報もあったが、どの方向に向かうのか、 騒がしく混乱させるだけでは大阪都構想は成り立たない。都構想に対する全国の首長の賛同者は3割というアンケート結果も気になるところ。全国から注目され る今回の選挙。果たして鞍替えなんてされるのだろうか。ずっと疑問に思えるこの頃である。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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