2010-03-22

久し振りに  NO 2631


 パソコンの調子がおかしくて困ったことに。様々なボタンを押しながら試行錯誤してみたが何ともならず、一週間ほど前の復元ポイントに戻して対応することにした。

  多くの友人達と共に会食で過ごした昨夜だったが、幹事が企画してくれたのは有名な中華料理店。病的なほど偏食の私にとっては大変なこと。「野菜だけで焼き ソバを」と頼んだらタキシード姿のチーフらしき人物がやって来て「鶏がらや豚骨出汁もだめなのですか?アレルギーでも?」と言うので「野菜だけで」ときっ ぱりと願ったら、「では、水出汁で」と対応してくれた。

 乾麺に野菜がいっぱい載せられた野菜。それは、2人前ほどの量だったが、言った本人が食べなければならず、真に「しんどい」思いをして食することに。

 そんな事情もあって帰路は歩くつもりで店を出た。タクシー組と分かれて難波の高島屋の裏側を妻と共に歩いたが、急に冷え込んできたので南海電車で新今宮を経由して大阪環状線を利用した。

 往路のタクシーの車内は気分が悪くて大変だった。やはり車は避けるべき。土曜日に採血した際に「歩いているとぼちぼちよくなるから」と先生に指導されたが、回復にはまだまだ時間が掛かりそう。

 医院の待合室で「道路で見たけど、杖で歩く姿がステッキみたいでカッコいいわよ」と知人の女性に言われたが、入院時に懸命に歩いた努力の結果だと考えたい。

  友人の「お好み焼き」店へ立ち寄ったら、過日NHKテレビのことが話題になった。力士達が食べる3人前ぐらいという大きな「お好み焼き」を振舞ったそうだ が、1時間半も撮影したのに全く編集に入っていなかったとお怒りモード。相撲甚句を歌っていた「桂 文福」さんも「ごっつあん」組の一員だったそう。

 北の湖部屋と生野本通商店街を中心として撮影していたが、インタビュー収録された大半がカットされてしまったみたいで、「楽しみにしていたのに出なかった」との声が少なくなかった。

 町興し、商店街の活気付けにつながればとのタイアップもあったようで、あちこちに「歓迎 北の湖部屋」と染め込まれた幟をめにするが、何やら空しくはためいているように感じてしまう。

  明日、妻が佐賀空港経由で姉妹達と嬉野温泉に出掛ける。昨年の団参の時に利用した大正屋とは異なる萬象閣に宿泊するそうで、ネットでHPを調べたら中々お 洒落な旅館。帰路に福岡の柳川で行われている「お雛さん」を見物、名の知れた鰻店で食事をするそうなので羨ましい限り。

 暗くなって商店 街を戻って来ると、途中で黒服姿の人達と出会ったが、どうやら弊社の式場で行われているお通夜に行かれるようで、寺田町駅から歩かれたみたい。今晩の大阪 は冷え込みもなく穏やかなのでホッとしたが、昨日の黄砂の酷さは半端じゃなかったし、風の強さも強烈だった。

 スッタッフによると、数日前のお客様は100名様を超すご親戚がおられたそう。こんなご多数のご親戚とは最近では見られない。この10年では新記録だろう。

思い出したのは若かりし頃に司会を担当したあるお客様、ご親戚の焼香順位帳に140名ものお名前が記載されており、ご出棺時の火葬場に随行される大型バスが2台というケースで、それがご自宅で行われた通夜、葬儀だったのだから大変だった。 

 少子高齢化の現代社会、上述のようなケースは考えられないだろうが、そこに「人を送る葬送の心の絆」が存在していたような気がしてならないこの頃だ。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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