2009-11-10
次々にニュースが NO 2582
昨号で書いた市橋容疑者が、大阪南港フェリーターミナルの待合室で逮捕されたというニュース速報が流れ、新幹線で東京を経て千葉に移送されるニュース映像もあった。
イギリス在住の被害者家族のことを考えると複雑な思いもあるだろうが、とにかく逮捕されたことは朗報となるだろう。
大切な娘さんの命を奪われた心情は体験された人にしか理解出来ないものだろうが、何度も来日されて訴えられたいた姿が思い出される。
この数日、大阪府警も衝撃だった筈。容疑者が1年以上も大阪府内で働いていたからだが、その大阪府警が逮捕に至ったのだから安堵したと想像しながら、島根と広島県警が捜査中の事件が早く解決出来るように手を合わす。
容疑者の両親の会見もあったが、きっと辛い思いでこの日を迎えたものと拝察するし、ひょっとして「生まれて来なかった方が」と、被害者側とは全く異なる複雑な思いを抱かれただろう。
犯罪とは悲劇である。被害者のお父さんは「同じ思いをする人が出ないことを願う」と、世の被害者家族を広く慮る言葉を辛い心境の中で語っておられたが、その人物観に心を打たれた。
一方で、稀代の名優と称された森繁久弥さんの訃報がテロップに流れた。特集されたニュース映像で知ったことだが、黒柳徹子さんの「徹子の部屋」の番組の第 一回ゲストが森繁さんだったそうで、その時の年齢が私と同じ62才のお元気な頃。享年96歳まで過ごされたお見事な人生に心から拍手を送る。
脳科学者として著名な茂木氏の無申告摘発が表面化してびっくり。「あれは何だったのか?」と、これまでの説得力が一気にダウン。著名人は「他人にやさしく自身に厳しい人生を」と自覚して欲しいと願ってしまう。
高島易断を語る怪しげな祈祷師が摘発されていた。預金通帳には700名もの人達が5億円近い金額を振り込んでいたというのだからびっくり。心の弱さを利用した宗教的強迫
商法ビジネスと指摘されるだろうが、全国にややこしい人達がいっぱい存在することも事実で、被害に遭わないように気をつけよう。
著名な写真家が撮影して出版された写真集が破廉恥として摘発された。ヌード写真なのに青山墓地内での撮影もあったそうで信じられない話。何でも売れたらよ いものではない筈。森繁氏の女性に対するちょっとした悪戯は誰もが知る語り草だったが、品がある範囲内なのでみんなが笑って許した背景があった。しかし、 この写真家にはそんな品も節度もなかったようで、照明係やモデルがどんな気持ちであったのかと考えてしまう。