2009-09-10

今日は何の日  NO 2530


 今日9月9日は語呂合わせから命名された救急の日、あちこちでイベントが開催されていたようだ。

 テレビで「江守 徹」さんが登場されるCMがある。彼自身が体験された「脳卒中」の
対応で、疲れと病気の違いを認識し、おかしいと思ったら救急車で病院へというものである。

 退院後の号で書いたが、俳優の「細川 隆」さんも同じ病気に襲われたみたいで、「徹子の部屋」に出演された際、あの素晴らしかった声と言葉に所謂「言語障害」があられる姿の現実に衝撃を受けた。

 きっと声帯に問題が生じたのだろうが、脳内血管の出血や血栓はいつ発生するか分からないもの。前にも書いたが、後遺症が少ないという対応には発病から3時間という制限があると理解しておきたい。

 上述のCMのように、脳の障害発生ではすぐに病院で専門医のお世話にならなければならないが、発病時に喉の渇きを感じたら嚥下を疑い、絶対に水を飲まない配慮が重要で、飲めば誤嚥性の肺炎につながるので気をつけよう。

  退院後、町を歩いていて感じることは杖を手にされる人が多いこと。また、電車の優先座席について学んだことも多かった。若い人達が前に立つ高齢者を無視し て携帯メールを見ている光景には寒々しい思い。説教をしたくなる現実だが、馬鹿に忠告をしたら恨まれるだけという先人の教えがあるし、ましてや現在の体調 と声では説得力に欠けるだろう。

 水曜日は真向かいの銭湯の定休日、歩いて3分ほどの「源ヶ橋温泉」にとも考えたが、昨日の歩き過ぎからか足が痛く、久し振りに自宅風呂にすることに。

 柚子と枇杷の「温泉の素」を混ぜたら変な色に。紫色とオレンジ色が混ざったら、言葉で表現出来ないおかしな色。しかし香りは悪くなかったので問題なかった。

 夜になると涼しくなる。「秋風の訪れ早き仏かな」という俳句があるが、「秋風」が「木枯らし」になるのもしばらくだ。

  歩く距離を長くして、週に一回の京都行きでタオ指圧を受ければ何よりのリハビリになるだろう。脳をテーマにするテレビ番組があったが、その意外性にびっく りした。私のケースなんて回復のパーセンテージが高いことを知る。昨日に担当くださった先生が「身体の細胞は11ヶ月で全て生まれ変わる」と仰っていた が、そこにのもつながる話題だった。

 数年前に倒れられ、見事にカムバックされた方から教えられたことだが、お風呂で温まることもリハビリとして重要だそう。しかし、水分摂取を忘れないようにとも指導されたので、今から水を飲むことに。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
携帯で下のQRコードをスキャンするか
 または
携帯に下のURLを直接入力します。
URL http://m.hitorigoto.net