2008-01-23
テレビ番組から NO 2101
タバコの自動販売機の前を通る時、何気なく見てしまう銘柄がある。ハイライトである。
タールもニコチンも強烈という昔のタバコ、私の青春時代の頃から存在し、世に登場した時の価格は70円だったと記憶しているが、販売機の中から徐々にその姿を目にすることが少なくなってきているようだ。
そんな強いタバコを30数年間も喫煙してきた歴史、40歳を過ぎた頃から「ハイライトを吸う人は頑固!」と言われたことがいっぱいあったが、周囲にいるハイライト愛好者は、間違いなく頑固のような気がする。
高血圧、動脈硬化から肺ガンなどまで問題の多い喫煙だが、今や交通機関の車内や大半の駅でも禁煙となり、空港内の喫煙コーナーなんて、まるで隔離されているような雰囲気となっている。
そんなタバコから「煙切り」ならぬ「縁切り」したのは一昨年の3月13日、もうすぐ2年を迎えることになる。
お陰で体重が増え「メタボ」という言葉が気になり出したこの頃だが、禁煙できたことに心から「よかった!」と思っている。
葬儀のお別れの光景、故人が好まれていた銘柄のタバコを柩の中に納められることも少なくないが、団塊世代の方々にハイライトが多く、生前のお話しを伺うと「セブンスター」は軽過ぎるという言葉を何度も耳にした。
それらは専門家によると「中毒症状」だそうだが、軽いタバコに変更することが簡単ではないと知った。
喫煙を中毒という観点から病気と捉え、禁煙のために保険適用という政策となっているが、販売と救済というバランスぬ不思議な思いを抱きながら、若い人達の喫煙が少なくなることを願いたい。
さて、NHKで地震対策の特集番組があった。冒頭に登場した光景は、我が生野区の町。すぐ近くの家並みだった。
インタビューを受ける地域役員の皆さんは顔馴染みの方々ばかりだったが、阪神淡路大震災クラスの大地震が大阪で発生すれば4万人以上の死者が予想されるそうでゾッとした。
大阪市では住宅の耐震対策工事費用の15パーセントを補助してくれるそうだが、年金生活など日々の生活に追われる実態も秘められており、安全に関する問題にも格差が生じている事実に心苦しくなった。
強風にさえ揺れる我が欠陥住宅、地震に対する「安全度は?」というよりも「危険度は?」と真剣に考えるべきかもしれないが、地震が引き起こす火災の恐ろしさも考え、少なくとも避難場所を知っておきたいものである。