2006-07-09
台風よ逸れて! NO 1560
昨夜遅くに歩いていたら知人とばったり。地域の役員会議の帰路と聞いたが、9時で閉店というお店で11時半まで皆さんと話し合った。
テーマの中心は今後の葬儀について。急変してきているニーズの背景を「なぜ」というかたちで説明したが、固定観念を払拭していただくには簡単ではない。中には悲しみの遺族より町の利益優先も唱える人物も存在するみたい。
個性化、多様化という社会変化以上に大切なのは「家族」が「遺族」になった際の心労の理解とその軽減。その部分にスポットが当たっていないような気がし、その部分について熱い思いを訴えることに。
「そこまで変化しつつあるとは知らなかった」という意見もあったが、非日常的な葬儀というものが20年以上も遅れている感じを改めて再認識。
さて、今日は、土曜日。午前中に近所の整骨院へ。ヘルストロンという椅子に腰掛け、膝下に血圧計みたいなベルトを巻いて新聞を読む。
隣の席の人物は我が地域の役員さん。お身体のご不調から精密検査を受けられたら大変な病気が発見されたそうだが、早い段階で処置すれば大丈夫ということで来週に入院手術されるとのこと。
奇しくも私が入院していた病院で、入院日も同じ。ご紹介くださった先生が同じというところから偶然が重なったみたいだが、医学の発展を話題に10分ほどの会話。
午後は休診ということからだろうが、患者さんがいっぱい。私を担当してくれたのは昨日と同じ沖縄出身の若い先生。あまりにも年代が離れており、残念だが43年前に学校代表で行った沖縄の話題が通じることはなかった。
過去に紹介したように、関西汽船の「浮島丸」で那覇港に入港の際、「みどり丸」横転事故の多くの犠牲者が次々に運ばれてくる光景が余りにも強烈で生涯忘れ られない思い出となっているが、今、また大きな台風が沖縄付近に存在しているようで、被害者が出ませんようにと手を合わせよう。
メールの受信数がいよいよ大変になってきた。それぞれに目を通す時間も日課だが、営業メールの削除作業が億劫で仕方がなく、その大半が過去に何かの買い物をネットで行った相手。限度を越える業者では二度と購入することはしないだろう。
協会のメンバーや塾生のメールチェックが重要だ。中に緊急を要するケースもあるから。携帯電話を遠慮して、「お暇な際で結構です」なんて書き込みの裏側に秘められた早急対応の思い。そんな謙虚な彼らの配慮が嬉しいところだ。