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2004-02-04

社内会議から   NO 690

『立春の光纏いし仏かな』 そんな俳句があるが、季節は節分を過ぎ、春を待ちわびる日々の中、この数日の冷え込みが厳しいところから腰痛に悩まされ続け、相変わらずペンギンスタイルで歩きながら仕事に行く。

 さて、事務所の机の上に置かれてあった1枚のプリント、そこに記載されていたコピーが目に入った。

 「心の平和フェスタin四天王寺」というタイトルで、今月の27日から29日まで開催されるイベント案内だった。

 主催は、「大阪青少年教化協議会」と財団法人「全国青少年教化協議会」。「アーユス仏教国際ネットワーク」が共催され、大阪市仏教会、四天王寺、読売新聞大阪本社の後援と大阪府仏教会の推薦となっていた。

 「あなたの、私の『心の癒し』が平和をもたらすと信じて・・・・

 そんなセミタイトルの横に、次の文章があった。

 「癒し系」なるものがブームになって久しい。
私達にとって本当の癒しとは・・・
 物質的には豊かになっても、心は貧しくなるばかり=何かが満たされない。
 精神的に豊かに、そして分かち合える喜びこそが心の癒しではないでしょうか?

 このフェスタの内容については、後日に詳しく掲載させていただくが「現代名僧墨蹟仏画展」や「平和を考える世界の子供たちの絵画展」と共に、アジアングッズバザー、マンドリンコンサート、人形劇、腹話術などが予定されている。

 また、多くの参加者があるだろうと予想しているのは、ワークショップ「もし世界が100人の村だったら」と、心の力を養う講座「あなたも私も『うつ病』予備軍」と題された講演。講師をつとめられるは大阪学院大学助教授の安田一之先生。

 ワークショップと講演は、前もって申し込みが必要で、後日に申し込み先をお知らせいたします。

 弊社は、この開催に関して協力というかたちでお手伝いすることになっている。

墨蹟展示会場の設営の一部を担当申し上げるのだが、大切な作品を汚したり傷付けたりしないか心配で堪らず、今日の会議で「万全を期そう」と緊張する打ち合わせが行われていた。
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