2004-07-02
ホテルの部屋から ＮＯ ８３８
名古屋行き、新幹線を利用せず、近鉄のアーバンライナーに乗った。
近鉄とオリックスの合併話が話題だが、少しの売り上げ協力と、弊社にいる近鉄ファンのことを慮り選択することに。
「のぞみ」で行けば乗車時間は５２分。近鉄なら２時間となるが、新大阪までのアクセスを差し引くと、３０分ぐらいしか変わらない。
この季節、近鉄沿線は緑が映えている。苗が植えられた田園風景や青山高原付近の山々、そこには自然の命の息吹を感じる。
車両前方の電光掲示板で車内案内、ＣＭ、ニュースが流れているが、時折に運転席にセッティングされたビデオカメラから中継映像が入ってくる。しかし、視覚に異常を来たすのか、１分も見ていると酔ってしまいそうな気持ちになるので止めた。
今日の名古屋は「暑い」のひとこと。乗ったタクシーの運転手さんが女性の方、彼女が「今日は、３４度ですよ」と教えてくれた。
取り敢えず、ホテルにチェックイン。予約されていたシングルルームが満室だそうで、ツインの部屋に通された。
本題の仕事に取り掛かる前に、やらなければならないことがある。それは、メールの発信。
役員がお世話になったブラジルの方々への御礼だが、預かって来た名刺の中の１枚に読めない文字がある。机上のスタンドを点灯して確かめて見ても分からない。そこでロビーに運び、コンシェルジェに確認をお願いした。
「これ、難しい文字ですね？」 それは、文字が盛り上がった印刷、おまけに英語の花文字になっている。
二人のコンシェルジェさんが苦労の末、やっとそれらしきアドレスが分かることになった。
取り敢えず送信してみよう？ 間違っていたら＜行かない筈＞と送信ボタンを押すと、どうやら＜発信できたみたい＞だ。
そんな時、携帯電話がなった。「会場で設営が始まっている」とのこと。そこで急いで部屋を飛び出す。
会場に入ると祭壇が完成しており、音響、照明、映像などの調整中。ミキサー室の準備が整うとリハーサルが始まった。
全体的な流れが済むと、協会のメンバー達と食事に出掛ける。近くの錦に詳しい人物が予約してくれていたのは洒落た店。俳優の梅宮辰夫さんに関係するところだった。
少しお酒を嗜んだ？ お陰でこれを朝食前に打っている。今から朝食会場に行くが、他府県のメンバー達が来ているだろうかが心配だ。