最新 最古
2004-07-07

お疲れモード   NO 844

名神、中央道、長野道を経て、関越道を通って650キロ。今、群馬県のホテルの部屋で打っている。

 さっきまでお食事をご一緒くださった方、それこそ「ご仏縁」に結ばれたという関係。心の中で手を合わせながら至福の時間を過ごすことになった。

 過去ログ「NO 763」と「NO 760」に書いたブラジルからのご夫婦、その妹さんとの初対面。

 ブラジルに生まれ育ち、13年前から日本に在住されるそうだが、元はブラジルの外交関係の要職にあった女性。

 秋篠宮殿下がブラジルを訪問された際、真向かいに座っていた福田元総理の横で通訳を担当されたと伺った。

 今は教育の世界でご活躍されているが、ご苦労をされた昔話を拝聴し、つい私の仕事である「涙の物語バージョン」のフレーズを語ってしまった。

 初対面なのに、そんな気が全くしない不思議な出会い。伴って来られていたカルロス君という子供さんがかわいいが、偏食気味が私と同じでちょっと心配に。

 明日は朝から東京に向かい代官山に行くが、今からネットで道順を確認しようと思っている。

 出発前、プロデューサーから電話があり、主催の責任者が急用で東京から大阪に向かい、最終の「のぞみ」で東京に戻ることになった。

 今、葬祭業界にあってプロデュースの存在が大きくクローズアップされてきている。この世界にあってトップクラスに名を連ねるのは日本トータライフ協会だが、互いが顔を合わす度に「大丈夫?」とスケジュールを慰め合う。

 「えっ! 車でですか?」なんてことを言われそうだが、明日の本番がうまく運べるように祈念する。

 部屋は10階、窓に上州らしい風の音。明日は関越道を走行するが、風はどうやらフォローのよう。それらは協会メンバー達に吹き始めた追い風のようにも感じる。

 本番の私の出番、どの服装にするべきか迷っている。略礼服? タキシード? それとも?

 代官山の一流レストランでのイベント、そこでソムリエの田崎真也さんとの再会もある。

 何を着用するべきか? ハンドルを握りながら考えることにしよう。
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