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2004-08-04

体力回復へ   NO 872

事務所内、5台のパソコンの前にプロジェクトの女性スタッフ達が座っている。それぞれが<何をしているか?>と覗いたら、みんな分担された業務遂行に夢中のよう。

 定期的に発刊されるニュースの創刊号に取り組む者、コンサートのポスターを制作している者もいるし、一方ではカルチャースクールの講師募集の案内パンフを制作している者も。

 彼女達、みんなパソコンの画像処理技術がアップしたが、これらは加盟する日本トータライフ協会の研修会で学んだこと。来社されるメンバー達に教えてもらったことも少なくなく、それらが大いに役立っている。

 弊社は数社の印刷会社と取引があるが、発注する際は大半がデーター。デザインや構成が完成していることも多く、「助かりますけど危機感を感じます」なんて嫌味を言われる印刷会社さんも。

 そんなデーターがネットで送信できる時代。顔を合わせることなく印刷物が届けられる。後は請求書が郵送されてくるが、それも振込みということになっていたら互いの担当者が声だけの付き合いという現実も寂しいところ。

そんなIT社会到来の「歪」に恐怖感を抱く昨今である。

 「今後、独り言の中で『号外』を次々に発信しますから」とチーフ・パーサーに言われたが、「歓迎します」とおとなしく応えておいた。

 通夜や葬儀を担当しながらプロジェクトを邁進しなければならないが、スタッフ達が発想してくれた多くの企画、かたちとして具現化するには多くの方々とお会いすることになる。お盆が過ぎたら毎日のスケジュールが決められている。

 バッティングする葬儀のことも考慮し、時間を調整するのが難しく、最も抵抗がない時間の設定が。

 <これは、ハードスケジュールだ>と覚悟をしているが、それまでに完全な体調復帰を果たさねば。

 ふと「未決」のボックスに目をやると、ナレーションを吹き込まなければならないビデオが溜まっている。一挙に録音決行ということになれば、腹筋を鍛えておかなければ声の調子がおかしくなる。

 そんな中、やっと目の調子が快方に向かったことだけが救いになったが、この一ヶ月を振り返ってみれば、全く歩いていないことが反省材料。

 移動の列車や車の冷房もよくない筈。これから先の残暑も厳しいだろうが、出来るだけ歩く行動に徹したい。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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