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2004-11-24

お手上げ?  NO 985


 メールを開けると英語の文字受信がある。最近に多い<迷惑メール?>と思ってタイトルを見ると「お久し振りです」との日本語が?

 <これは大丈夫>と開けて見ると、過日に書いた「SMA」という病気の支援活動をされているサドラーさんから。21日のチャリティー・コンサートが大盛況で、人の心の温かさに感動されたと報告があり後日に来社されるとのこと。まずは<よかったね>と言ってあげたい思い。

 毎日、いっぱいの方々とお会いする。人と接すると老若男女を問わず勉強になることがいっぱいある。今日、静岡からやって来られたかわいい女性とお話を。若い女性の思い描く葬儀に対するイメージをちょっとだけ理解出来たような気がする。

 彼女は名古屋の芸術系大学の学生さん。卒論のテーマに「音楽葬」を選択され、あちこちの葬儀社に電話取材の資料づくり。「弊社、が一番近道かも」とお誘いしたら来社された。

 最近に流行のホテル葬から遡り、儒教につながる葬送の世界をお話しし、映像と音楽を体感させて時間を過ごす。

 1曲の音楽の使い方、それがどのように会場空間を変えてしまうのか、そんな不思議な体験も提供したが、「大阪までやってきた甲斐がありました」と帰られた。

 数社の葬儀社さんに「音楽葬について伺いたいのですが?」と電話をされたら、みなさん自信がないような返答で、何のノウハウも持っていない現状も理解されたようだし、「無宗教出来ます」という広告を掲げる葬儀社の無責任な姿勢にも気付かれたみたい。

  ついでにアドバイスをしておいたのが「研究発表の方法」のページの存在。グーグルで「研究発表 方法」と検索されたら200万ぐらいも登場するトップに出 てくるHPだが、論文の書き方、引用の場合の基本的な礼儀など、卒論を審査する側の立場でも記述されており、きっと役立つ筈と思いながら彼女と一緒に開け たら、まだ「久世栄三郎の独り言」が記載されていたので驚いた。

 知らない世界で自分の名前が出てくることが増えてきた。誹謗、中傷や非難されていることも少なくないだろうと予想するが、それもネット社会の宿命だろうし、「独り言」発信の悪名だから仕方のないことと割り切っている。

 ただ恥ずかしいのが「持ち上げてくださる」方のページの存在。幾つかそんなページがある。

何 より悪いことが出来なくなってしまうのが恐ろしい。そんな聖人ではない私。自身で決めたことさえ三日坊主となる愚かな性格。久世が姓でも「救世」は逆立ち しても無理。間違いないのは「苦是」状況。独り言の日々のアップに苦労しながら、日常生活にもアップアップする状況なのだから。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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