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2004-11-26

今日の出来事   NO 987


 寝覚めの悪い夢を見た。恐らく地震だったように思えるが、高架が崩壊して列車が落ちるような場面。きっと新潟地震や上越新幹線のイマジネーションがそうさせたと思っている。

  町で義援金活動が始まっている。自宅のある地域では数日前に終わったが、事務所の地域は今日来られた。余震が未だに続いているが、本震の発生から日が経っ ている。役員さんから「役所の動きが遅過ぎる」というお言葉も伺ったが、財布から1枚の札を募金箱に協力を。(ボランティア精神は強い方です。但し、ライ オンズクラブ活動では欠席ばかりで悪いメンバーなのです)

午前中の予定を済ませ事務所に戻ると、スタッフから「提案です。ご相談が」と言われる。

 その表情、「してやったり」の自信が伺える。何だ?と聞いてみると面白いことを言い出した。

 明後日、大阪で行われる女子大学駅伝だが、事務所の前の今里筋が往復コース。

「応援や見物されるお年寄りが冷えますから、2階のガラス張りのフロアを提供されたらいかがでしょうか?」

 人にやさしい発想ではないか。椅子を並べれば数十人が可能だ。日差しを受けて温室のようにあたたかい空間。バリアフリーで車椅子にも対応されている。

 「あたたかいプレゼント、是非やりなさい」と許可を出したのは言うまでもない。

 続いて女性スタッフがやってきた。今度は「あのう?」と言い難そう。手にしていたプリントを確認するとファクシミリ受信。

 「私の一存でお受けしました」と差し出した。それは、12月10日に行われる葬祭セミナーの受講申し込み。佐賀県からのお二人だった。

  <佐賀県>でピーンときたのは、あるホテル。何度かスタッフ指導を要望されたのにまだ行っていない。<そこかな?>と思って確認したらそうではなく葬儀社 さん。「独り言を訪問しています」という一文が嬉しかったようで、「返信を済ませました」とさわやかな笑顔。(ご訪問、誠に有り難うございます・・・合 掌)

 ここで「内緒話」をオープン化するが、セミナー受講の定員が予定数をオーバーしている。申し訳なかったがご丁重にお断り申し上げた 方も多かった。その事情は受講される方々だけにお話しすることになろうが、スタッフ達から「頑固オヤジでへんなオジサン」と言われているのは昨日の通り。

 今回のセミナーはビジネス的発想ではなく、この「独り言」の1000号記念。それだけにサービス精神旺盛モード。講師を担当する私の気分次第でプレゼント内容に変化もあろうし、お断り申し上げた方々にはそれだけの事情もあった訳である。

 今日「隠れ家」で、ある難しいイベントの司会原稿を女性スタッフにテストをさせた。実際に使用する音楽のエンディングから逆算してスタートさせるのだが、3回させて前後15秒のバラツキがあった。

 それぞれのトークスビードが異なるから。しかし、お喋りレベルは合格点。選曲した音楽に惚れ込んだようで「カッコいい」なんて言葉が飛び出し、本番は成功すると確信した。

 この部分、3分48秒のトークに8曲のクラシックを組み込んだ不思議なもの。彼女は司会と演奏を担当するが、楽器に親しむだけにこの音楽に魅力を感じてくれたと思っている。両方、練習しなさいよ!
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