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2004-12-09

貧血気味?  NO 1000


 号数が3桁から4桁になるのは感慨深い。発信の日から1000日を「生かされた」ことになる。

 2002年3月1日から始めたが、先のことなんて全く考えずの単純発想スタート。お陰で自身を苦しめる日課に追われてきた。

 人生のエンターボタンを押してくれるのは「寿命」だが、押される日までパソコンのエンターボタンを押し続けたい。

 協会のメンバーや多くの友人達もコラムを発信している。「あなたもやりなさいよ」と勧めた本人が止めることは無責任。「書く」ことは恥を「掻く」ことと言いながら、それは自身を慰める言葉。素晴らしい方々との出会いに支えられて今日まで進んだ。

 午後、私が最も緊張するお客様が「隠れ家」に。「貴品」のあふれる女性、身も心も固まってしまったのは言うまでもない。

 ご持参くださったのが素晴らしいアート絵画。その色合いイメージが社内空間に見事に合致。<弊社の社屋内をご存じ?>と思っていたら、そうでなかって驚いた。

 ご来社の少し前にお電話があったそう。そして2回目のお電話はタクシーで迷っておられるとのこと。それからすると初めての筈、それでどうしてイメージが? またまた不思議な「ご仏縁」という言葉に手を合わせて涙する。

 しばらくすると事前相談のお客様、遠方からのご来社で、17年前に私が司会を担当したとおっしゃられ、私が相談事を担当申し上げた。

 難しい原稿を打ちながら悩んでいるとノックの音。スタッフが「プレゼントが届けられました」と入ってきた。

 包装紙を丁寧にはずし、中のケースを開けると見事なクリスタルグラス。それには私の名前が刻印され、「1000号おめでとう」とのメッセージカードが添えられてあった。

 それだけではない、もう一つのケースにはお酒が1本、その銘柄が「温故知新」なので参りましたと涙する。

 憧れのお方様からのプレゼント。彼女からの贈り物には、いつもスタッフ全員が驚嘆し、開ける際の立会い公開が社内の暗黙内規に? 熨斗、水引、包装紙など全てが手作り。この方も私が別格に緊張する存在だ。

 今日は、嬉しいお手紙もいっぱい頂戴した。拝読しながらウルウルくる。

「MAMADIARY」さんのページを訪問したらウルウルするし、過日の料理会社のページを開ければ弊社の写真が掲載されておりウルウル。

 涙の成分は真っ赤な血液、今日1日で貧血状態になりそうだった。

 そこで栄養補給、帰宅途中に「お好み焼き」屋さんに立ち寄り、一人寂しく「野菜のみ」の「焼きソバ」を。

 明日は、1000号記念のセミナーの日。体調万全で臨みたい。サービスモードがいよいよアップ、朝から音響器材と映像準備のチェックが待っている。

 この「独り言」で結ばれた「えにし」も私の人生の宝物。寿命のエンターボタンまで、この世の「ご仏縁」に手を合わせ、もうちょっと頑張りますとギアチェンジ。

 涙は感情が極まった時に生まれ表れるもの。人が生きている、生きなければならない証し輝き。心から感謝申し上げ、正座の姿で手を合わせます。ご訪問、有り難うございます。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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