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2005-01-31

もう、2月ですね?  NO 1053


 今日の写真はスタッフが2階から写したマラソンのひとこま。この今里筋が往復コースになっている。手前が往路、向こう側が復路である。

 隠れ家に居ると事務所の方から女性達の笑い声が聞こえてくる。「?」と思っていると、廊下を通ったスタッフが来客中であることを教えてくれた。

 それは、若い2人の女性。コーヒーの試飲セールスの方だった。

 やがて、私の部屋にもコーヒーの香りが漂ってきて、しばらくすると紙コップに入ったコーヒーを持ってきてくれた。そして、訪問者とお話し。

 「きれいな会社ですね。スタッフの皆さんがパソコンで変わったものを制作されていましたが?」

 葬儀社であることを承知のうえで来社されたみたいが、彼女達が抱いてきたイメージとは異世界だったよう。「お葬式って?」という質問から、20分ほど映像を交えた会話となったが、2人は完全に固まってしまった。

 「こんなお葬式が!初めて知りました。感動です」なんて感想があったが、弊社の提供するオリジナルバージョンが若い女性にも歓迎されるというリサーチにつながった。

 順に来られた午後のお客様が帰られた後、司会担当のスタッフ研修を1時間。今日は男性で、秋田県訛りが取れて随分聞き易くはなっていたが、まだ本人独特の「節」が出る。そこで今後の軌道修正に厳しい課題を与えておいた。

 帰宅途中、林寺地域の知人と会って頼まれ事が。2人の息子さんがロックバンドの活動をされているそうで「シーン」を会場として使用したいとのこと。

 これまで会場とされていたライブハウスが遠方で定員150人、いつも入り切れずに困っていたらしく、「近くにこんな会場が出来たとは知らなかった」ということだった。

 「息子さんとご一緒にご来社を」とお答えしたが、来場者の大半が二十歳前後の若い女性と伺ってびっくり。果たしてスタッフ達からOKが出るだろうかと心配している。

  会話の中で、パンフ、ポスター、チケットまで、すべてを自社で出来るよと言ったら驚かれた。大凡の音響と照明について説明申し上げると、半分信じられない 様子。過去にライブをされたことのある有名な結婚式場の名称も登場したが、「それ以上ですよ」とお返ししてしまい<拙かったかな?>と感じている。

 来週、下見に来社されると約束を。その際にゆっくりとお話しをするが、完全防音してあるホールでもロックバンドの迫力には心配も。1回、デモンストレーションをやって欲しいとお願いを?

 最近、そんな調子であちこちで足止めとなる。「この前のコンサートよかったわ。今度、いつ?」というお声が最も多いが、リクエストを頂戴するケースも増えてきた。

  コンサートも、もう延べで1000名以上の方々がご来場くださった。噂が確実に広がっている。司会を担当しながら、さりげない?トークで葬儀の意識改革提 案も。玄関前に設置してあるパンフ類のお持ち帰りが急に増え、どんどん増刷を強いられている。そんなところから企画室スタッフがパニック状況。

 お問い合わせの多い「久世塾」の対応が遅れているが、みんな私の体調を考えてくれての行動だ。「春の来ない冬はない」そんな言葉を思い浮かべながら、ちょっと冬眠でも?
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