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2005-02-19

使い分け?  NO 1072


 号外19でホテル葬の控え室の写真があったが、この写真はホテル社葬でお寺様が入場されてご着席になる前の光景。宗教用具の置かれた机を移動させ、お座りになってから戻す役を担当する女性スタッフが写っている。

 弊社が女性スタッフの採用を積極的に考えたのは随分昔のことだが、今や、その役割は予想以上に重要となり、ホスピタリティの部分で重責を担う存在となっており、それらは今後いよいよパーセンテージが高くなるだろう。

 さて、友人の喫茶店に立ち寄ったらびっくり、「今、会社に電話したところだ」とマスターが。ふと見るとカウンターに今日「お通夜」をされる喪主様が着席されており、「よろしく」とご挨拶を交わした。

 そこへやって来たのがご当家担当責任者であるスタッフ、「どうして社長が?」と驚き、偶然だと説明し、そこから今晩のおもてなし料理について打ち合わせ。

 我々2人のコーヒー代をお支払いくださった喪主様、お話を伺いながらインテリジェンスを感じるお人柄が素晴らしかった。

 <今日は、休日にしよう>と考えていた私だが、そんな事情で会社に行くことに。そこで待ち構えていたように追憶ビデオの吹き込みを頼まれ、女性スタッフをオペレーターにして録音した。

 NGが2回、1回目はMCとBGMのバランスが問題。2回目は私の単純なミスだった。

 明日は日曜日、ご法要のお客様が何件も重なっている。その段取りに走り回るスタッフに安全運転を命じながら事務所に入ると、企画スタッフがメモリアルボード創作で頭を悩ませている。

画像処理の技術は安心しているのだが、書き込む文字コピーが思い浮かばないとのこと。そこで幾つかアドバイスを。

 一方で、号外20に登場された社長さんだが、昨日わざわざ御礼にご来社をいただき恐縮。「隠れ家」でスタッフ教育問題を話題に1時間ぐらい話し合っていた。

 両社のスタッフ達が言っているようだが、彼と私の考え方が似ているのは事実。どちらも頑固だし「仕事」を愛するプロという誇りを共有しているから。

 そんな社長のコラム、勧めた私も責任を感じているが、「しんどいです」との言葉の裏側に秘められた「でも、続けます」というハートをしっかりと感じている。

 この「独り言」を打ち込んでいる最中、携帯電話が鳴って知人から葬儀の依頼。二つの携帯電話を持っている私だが、古い方を返却することが難しい。協会のメンバーや友人達には何とか知らせることが出来ても、知人となれば不特定多数で無理がある。

 今月だけでも4件の依頼が古い携帯電話に。私が出るとホッとされるようで、会社の電話に掛ける前に行動されているみたい。

 こんな事情で持ち続ける古い電話だが、近い将来に返却しようとは思っている。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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