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2005-02-12

多忙な日でした。  NO 1064


 多くの会葬者があった葬儀を終え、次の式場に車で向かう。連休の影響で渋滞がなくスムーズに移動。お陰で綱渡り状況のバトンタッチに10分ほど余裕が生まれた。

 寒さを考慮して朝からテントを3張り追加、それでも入り切れない状況。「お手持ちのコートをお召しください」を徹底させた。

 大きな斎場で行われた葬儀、お柩を納めてすぐにマイクロバスで「御斎」の会場へ。車で先回りをして最終チェック。

 喪主様の謝辞に続いて僭越だったが「お説教的」な言葉を申し上げ、献杯からお食事が始まった。

 そこからすぐに会社に戻ると来客が。ラテン歌手の「西川 慶」氏が女性の方を伴われ2階のホールで音響テスト中。

 彼女は今月に行われるコンサートでナレーターを担当される。西川氏が書き上げられた「独りミュージカル」の欠かせないパートナー・ゲストである。

  初めてお声を拝聴したが<女性にしてはMCのキーが低い?>このままでは「は行」の低音部が伝わり憎く、当日のリハーサルで微調整をするつもり。

  お二人がゲスト控え室に入られてからしばらくすると、ギターの音色と共にナレーションが聞こえてきた。3曲ぐらいを耳にした頃出発の時間。「出張で出掛け ますから、どうぞごゆっくり」と申し上げ会社を出たが、その時に歌っていた曲は私の好きな「アマポーラ」で、何か幸せな感じがした。

 途中で今晩のお通夜の式場に寄る。ご親戚が多いそうでお供え物がいっぱい。芳名板を間違わないように指示を出し、自宅に戻って急いで着替え。

 そこで<どうするか?>と思い出したのが左腕の処置、時間の余裕がなく外用薬「インサイド・ハップ」で対処した。

 タクシーで駅まで急ぎ特急列車に飛び乗る。ここまで計算通りに運んでいるが、昼食を抜いていたのでフラフラ。これできっと体重が減るだろう。

 出張先、目的が和やかに進められ、見事な空間演出の中で日本料理を頂戴した。目的地でのタクシーの流れもよく、すべてを終え、予定外に最終の特急列車に間に合った。

 日付が変わって自宅に着いたが、これで明日の葬儀の司会を担当できる。

朝からナレーションの創作をしなければならないが、今からお疲れモードを癒しに銭湯の最終客として暖簾をくぐる。
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