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2005-04-15

情報誌から  NO 1127


 新幹線の車内、座席にある「WEDGE(ウェッジ)」4月号に「トップも社員も気を付けろ『ブログ社会』はこんなに危険」という見出しが表紙にあった。

  文中小見出しに「日本の企業社会を変質させるブログが持つ危険性を認識せよ」とある。その終章の原文で「日本のブログ社会はまだ緒についたばかり。情報を 発信する側も運営する側もいわば手探り状態。今後1、2年で企業社会に大きな混乱が起こる可能性が高い」というネットセキュリティ松村弘一統括マネー ジャーの警鐘文が掲載され、末文に次のようにあった。

『新たなマーケティング手法として脚光を浴びるブログだが・・・危険性と背中合わせであることを企業は認識すべきだろう』

 企業が低次元なビジネス戦略でブログを開設し、第三者に見せ掛けて商品イメージアップを「図った」ことがバレ、取り返しのつかないイメージダウンになったケースもあるそうだが、こんなヤラセ的な不埒な戦略はそれこそ「謀った」ことが大失敗ということになるだろう。

 周囲に個人的ブログに取り組んでいる人達も多いし、私が訪問するページがいっぱいあるが、皆さん真面目な方ばかりで何より人柄が伝わってくる。

 日記形式のブログ流行の中、ブログではない駄文の列記で先輩?となる私だが、アメーバー的システムでアクセスアップを考える思いはない。あくまでも自身の生きた「証し」となれば嬉しいという自己満足で進むのみ。

 近々に迫った「久世塾」だが、ブログを発信される塾生が多く、おかしなことを書かれないように頑張ろう。

 さて、「自分の子供の教育は難しい」と、教育の専門家が書いていた。

過去を振り返ってみると、その言葉が身に沁みるし、最近では「自社のスタッフを育てるのは難しい」と嘆いている。

  数日前、ある女性からのメール。子供達のペットが亡くなりましたと書かれ、どのようにフォローすべきかということで返信申し上げたが、こんな際は「愛」の 教育の機会。ペットが「生と死」を教えてくれた貴重な「命」についての体験。そんなところから「やさしい」心がもっと育まれるように願って、子供さん向け のストーリーで書かせていただいた。

 犬や猫を家族の一員として生活されている人も多く、ペットロスという言葉が登場しているように、亡くなった場合の悲しみが想像以上に強いもの。人間様以上のメモリアルをご要望されることも少なくないようだ。

 ペットの写真から銅像を創作するビジネスも存在しているが、弊社では写真から油絵にというサービスシステムを構築しており、もちろん人間様も行われている。

 葬祭サービスもグローバル、何でも相談可能という窓口に進化させることも重要だろうし、様々な分野のプロ達と交流が始まっているが、そこで学んだことで嬉しいことがあった。

真のプロと称される方々に共通しているのが自身の仕事に誇りを抱いていること。そしてお客様に喜んでいただけることを自身の喜びと考えている行動である。
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