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2005-04-05

とんでもないミス!  NO 1117


 出掛けようと車に乗ったら、外気温が18度。桜の満開はまだだが、春らしい雰囲気に包まれた葬儀。故人は愛媛県ご出身の女性の方、山、海という自然をこよなく愛されたご生涯、たった独りのお孫さんに命の伝達が行われた。

 今日の導師は大阪市仏教会の「重職」にあられる方、「住職」に肩書きを併せてご紹介、それだけで式場が厳粛になったような気がした。

 今日の式場だが、司会の場所からご祭壇前まですっきりと見える設定。お陰で「奉儀」スタッフ達の動きがはっきりと確認できた。

 広島の制服会社リミットさんの「リフィン」ブランドだが、身に着けた彼女達の後ろ姿がきれいに見えるし、振り返った時の「立ち襟」が斬新でオシャレな感じ。「カッコいいでしょう」なんて無言のメッセージも伝わってくる。

 随分前、ホテル葬に取り組み始めた頃、サブ司会者である女性の服装で悩んだのが懐かしい。二人であちこちの百貨店や洋品店に行ったが、これだったら彼女も一発で気に入ったと想像する。

 そんな当時からスカーフに拘っていた私、今では当たり前のようになってきた世の流れを感慨深く眺めている。

 夕方、アポがあった個人タクシーの団体役員さんを迎えた。黒塗りのクラウン・ロイヤルサルーンばかり、それも「ゼロ・クラウン」タイプで揃えて統一サービスを始めたいとのこと。葬儀の際に「是非、活用を」というプレゼンだった。

 玄関に付けられた2台のゼロ・クラウンだが、その1台が福祉対策車両。助手席が電動で外に向けられる機能、背の高い女性スタッフが試乗時に天井枠に頭をぶつけて笑われていた。

 彼らが制作された葬儀に関するマニュアルを拝見しながらアドバイスをしておいたが、その発想は面白く、関係資料を企画室に回しておいた。

 さて、そんな中、大きなミスが発覚した。今月に行われる協会の東京研修会だが、ホテルの予約を命じていたのに未予約だった。<誰かがしている筈?>の思い込みのミス。全館満室で大変なことに。

 出席メンバー全員が宿泊することになっているホテル、弊社だけが他のホテルとなってしまう。これは、任せていた私自身の責任もある。メンバー全員に謝罪しなければならなくなった。

 やっと春らしくなったと思っていたら、社内にインフルエンザが猛威を振るっているみたいで、男女二人が寝込んでしまった。今日の号外ではないが、私みたいに偏食しないように気を付け、病気にならないよう願っている。
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