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2005-04-19

イメージダウン?  NO 1131


 昨日、不謹慎な夢を披露したら「お叱り」のメールがいっぱい。女性スタッフ達からもクレーム。「聖人と思っているファンの方もあるのですから」と朝から電話が。

 その頃、私は、その夢を見た寝台で点滴を受けており、何か病状が悪化していくような気がしながら反省していた。

 体調の心配をしてくれた人達からの電話、男性は「面白いことを書くなあ。笑ったよ」というのが大半、しかし女性からは大きな抵抗感があり、ごめんなさいと謝罪するしかなかった。

 やがて着替えて出勤。歩くスピードが5キロから3キロにダウン、約1400メートルの歩行に30分近く要して到着。名誉挽回を図らねばと考えていた時にお客様が。

 吹奏楽で幼い子供達の踊りの練習、会場使用のお申し込み。使用料は電気代程度でいいですよと申し上げた。

 本番の日までに3回の練習があるそうだが、いままで遠いところで行われ、8台の車で移動されていたという。

「みんな自転車や歩いて来られます。よかったです」と感謝のお言葉を頂戴したが、吹奏楽の音量がちょっと心配なところ。

 隠れ家にいるとスタッフが入って来た。「今晩と明日のことが心配です」と、和室に移って休んでくださいと言われて移動。部屋にはパソコン用のラインと毛布が準備されていた。

 自宅から持参してきた体温計を取り出し計測してみる。午後3時現在36.7度だったが、夕方から夜の状態が心配でならなかった。

 講演会場に上がってマイクのテストを行ったが、全く声の調子が悪い。音量のレベル調整しか仕方がない。これでは伝達力が著しくダウンするし、説得力が期待できない。葬儀なら「司会」は可能だが「司式」は無理な状況。

 今日の公演は何とか対応しても、明日の塾は簡単ではない。全国から司会のプロ達が集まるから。因りによってこんな時にひどい状況に陥るなんて、世の中の皮肉な遭遇が恨めしい。

 玄関に車やマイクロバスが到着、総会研修会を開催される社員さん達が来社。司会担当の方に音響システムの説明を行い、定刻より少し遅れて始まった。

 休憩を挟んで私の講演、残っていた9人のスタッフも参加させたが、やはり声が絶不調より「舌不調」、これでは明日が大変だ。そこでシナリオ変更を考えよう。

 総会を終えられたお客様をお見送り、「マイク、喋りやすいのでびっくり」と社長さんのお言葉。それは、司会を担当された女性の方も同じご感想だった。
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