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2005-04-21

ホッとひと息  NO 1133


 病み上がりで夜更かし、それから「独り言」の発信、さすがに朝が辛かった。出勤してナレーションを創作し、車で式場に向かったが、音響システムで通常より音声レベルを一割アップ。それでも本来の声質に至ることが出来なかった。

 90歳のお方のご葬儀、立派にご成長された8人のお孫様のご存在があり、とても静かなご葬送の儀式が執り行われた。

 ご出棺をお見送りする際、ご親戚の方からスタッフが質問を受けている。ちょっと耳を傾けたら「弁天町」と「天保山」という地名が入ってきた。

 故人は瀬戸内海の小豆島のご出身、ご親戚の方々が小豆島へお帰りになる港までの交通手段について尋ねられていた。

 小豆島へは天保山からの高速船、大阪南港フェリーターミナルからの関西汽船とあるが、二港が離れているところがややこしく、お間違いないことを心配している。

 我々葬祭業に時刻表は必需品、インターネットの登場で便利な活用も可能だが、式場でご親戚の方や会葬者の方の質問にすぐに答えられる基本的なことは知っておきたいもの。この部分では私が最も情報を持っているだろう。

 先日の葬儀で新大阪にタクシーで行かれるご親戚の方へ、天王寺駅から特急「はるか」の乗り継ぎを提案申し上げ発車時刻をお伝えしたら驚かれ、えらく感謝されたことがあったばかり。

 さて、朝から塾生の皆さんから多くのメールを頂戴した。それぞれ地元へお帰りになられたようで安堵したが、やはり若い人達は元気だ。「塾長」なんて呼ばれると「熟超」みたいなニュアンスを感じてしまう。

 中に気の早い方がいた。一期生を終了したら二期生としても受講したいと言われる。そんな人達から元気パワーを貰ったような気もしているが、ちょっと体力増強に取り組まなければならないし、次回は彼らに負けない元気を見せよう。

  今日の夜、前から約束していたお客様達が来社。我が生野区の女性コーラス団体の役員さん達。お互いのスケジュールから午後10時前に来社と決まっており、 パンフ、ポスター、入場チケットなどのデザイン制作を依頼されているのだが、詳しいスタッフ達は全員が帰ってしまっている。私を含めて詳しくない4名で対 応申し上げた。

その時間まで<残業?休憩?>と隠れ家でシナリオを打ち込んでいたらスタッフが入ってきた。「明後日の葬儀、司会をお願い します」とのこと。随分前に事前相談が行われており、司会は社長がと約束があったよう。喪主さんは地域の役員さんでお世話にもなっている。何とか時間調整 を行って担当申し上げることに。

 夕食を差し入れに来た専務から、お医者さんが「大丈夫でしたか?」と心配くださっていたことを聞いた。 お陰で今回は助かった。講演に続いて塾と二日間、本当にどうなるかと心配だったが、何とか無事に責務を果たすことが出来て感謝の合掌。銭湯でリラックスタ イムを過ごしオヤスミする。

 塾生の皆さん、次回の日までお元気で、そしてしっかりとお勉強くださるよう。遠方からのご来社、お疲れ様でした。
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