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2005-05-02

鯉のぼりのシーズンに  NO 1144


 毎日頂戴する多くのメール、拝見しながらその一部にしか返信できない状況で申し訳なく思っている。

  今日は、北海道のメンバーから嬉しい画像添付のメールがあった。故人のお心残りの解決のお手伝いとしてスタッフの知恵を結集し、祭壇から始まってお手洗い の中までを含めた総合的なやさしいプロデュース。追憶ビデオにもスタッフ達が撮影した資料映像を入れ、その配慮はいかにもメンバーらしい「愛」と「癒し」 のサービス提供。お客様のお喜びになる様子が画像と文章から見事に伝わってきた。

 さて、私は、同業者である全国の多くの葬儀社さん達に嫌われている「変なオジサン」だが、一方に「隠れ家」訪問を目的に来社くださる葬儀社さんも少なくない。

 嫌われる原因は簡単なこと。他社に出来ないことを次々に発想しながら具現化してきたから。各地方でそれを導入実践された業者さんがいつの間にか他社とサービス格差が生まれ、気が付けば対抗不可能なレベルになった歴史があちこちにあるからだ。

  葬儀社とはナンバーワンはダメ、オンリーワンであるべき。それはサービスの質を向上させるためにお客様減らしを目的に「高級」と社名変更した弊社の経営哲 学が物語るが、意識改革から弊社のソフトを導入され、体感されたお客様から広がることによってオンリーワンになってくる。

 その原因に気が付かれた競合業者さんが弊社の存在を知られたら嫌われるのは当たり前だし、オンリーワンになった業者さんに感謝されるのも極めて自然の流れであろう。

 それらは、最近、塾生の一人となった愛媛県松山市の業者さんにも顕著なようで、彼は同業者から嘲笑を受けているみたいだが、確実に松山ナンバーワンのうえにオンリーワンとなると断言しておこう。

 数年前、同じ四国で面白いことがあった。メンバーとして入会された葬儀社さんに対し、大手同業者さんが「無駄なことを勉強して」なんて嘲笑発言があったそう。しかし、昨年に「先見の目があったなあ」と豹変され、交流を切望されているのだから面白い。

 あるメンバー会社、社長の意識改革には至ったが、それを社員に伝達するところで苦労され、多くの社員を弊社に研修来社されたこともあった。

 意識改革は1時間で可能。そこからカルチャーショックに陥る時間を過ぎて行動が始まるが、行動が始まれば「かたち」になるのは早いもの。それから何度も来社してくるメンバーや社員がいる。

 そんなところから「隠れ家」が忙しい。「仕方がないですね」とスタッフも諦めムード。しかし、全国から来社される方々から教えられることが多く、それらが弊社の無形の宝物として進化を遂げる好循環。

 同業者に嫌われる存在になるということ、それはお客様の賛同と歓迎のサービスが提供できるからこそ貰える勲章であるかもしれないし、弊社に来社される同業者さん達は、お客様に「愛」と「癒し」のサービスを提供したいと心から願って行動されているのは確か。

 風邪が治った最近は、すこぶる体調がよい。変なオジサンいよいよ第二の青春時代に突入モード。ちょっと心の風邪気味だったらしい女性司会者さんも元気になったよう。季節は春、空は青い。そこに青春という言葉が似合うではないか。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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