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2005-04-24

返信と書き込み?  NO 1136


 時間を見つけてメールの返信、この本数が半端じゃなく大変だったが、何とか気になっていた分を済ませホッとした。

 昔、レコーディングの世界にのめりこんでいた歴史があり、久し振りに秘蔵のテープ類を確認してみた。

 当時はオープン・リールの時代、数百本あったテープも時の流れに劣化がひどく、その大半を破棄してしまった。

 中に懐かしいものがあった。切れた部分を何箇所も貼りつないだもの。そこがヘッドに触れる度にノイズが発生、残念だがこれも処分した。

 面白いテープも発見、閃いた発想から、来月のコンサートで音楽クイズをやろうと考えた。誰もが数回は耳にされた曲だが、それが何の曲だったかを記憶の糸を手繰り寄せることは至難の世界、さぞかし難易度の高いクイズとなるだろう。

 今やCD、MDの時代。頭出しが一発で出来、当時では想像できない革新技術。しかし、昔の120分のテープに収納された全曲を覚える技術も大変なもの。頭の中の何処かの引き出しで整理されていたのだろうが、次の曲、次の曲と結構当たるので不思議である。

 事務所の片隅でコンサートの収録ビデオの編集作業が行われていた。ラインと直結でないので音質はよくないが、きっちりとイメージだけは伝わってくる。過去のセミナーや久世塾の収録もあるが、これは間違いなく本人としては見たくないもの?

 自分の映像を観るにはかなりの度胸がいる。スタッフと共にとなると尚更のこと。互いでミスの指摘合戦になってくる。

 そんなところから、ちょっと抜け出し、ホールの音響調整をすることに。しばらくすると男性スタッフがやってきた。

「**様、ご精算に行って参りました。『よくやってくれた』と言われました」と元気な報告。<ミスをよくやってくれたではないだろうな?>と思いながら「ご苦労様」と返し、手を合わせる。

 そうそう、ミスで思い出したが女性スタッフの一人が固まっていた。その原因は女性司会者「MAMADIARY」さんの掲示板。昨夜に彼女のことが「ミス・ホスピタリティ」というテーマで書かれていたから。

  彼女は、きっと返信できないだろう。そんなところから私が返信書き込みをすることにしたが、これはこれで非常に難しいもの。彼女以上に頭を悩ますところ。 この「独り言」を発信する前に書き込むべきと考え、先ほど覚悟を決めてエンターボタンを押したが、24時間後の1分前でホッとした。
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