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2005-07-17

不思議な「えにし」  NO 1213


 日本のサクランボは甘酸っぱい独特の味がする。毎年、山形県から直送のプレゼントを頂戴しているが、昨日のカラオケ大会が始まる前に近所のママさんがご来社、見事なサクランボをご持参くださった。

 幼い頃からサクランボが大好きだった私、司会を始める前にこっそり「いただき」、お陰で声の調子が快調だった。

 日曜日で会社の前の道路も車が少ない。そんな中、祭囃子が聞こえてくるし、ゆかた姿の方も通られる。もうすぐ天神祭り、大阪の夏本番の時期を迎えている。

 スタッフがそれぞれの仕事に出掛け社内も静か、いつものようにシナリオ創作に時間を費やし、夕方から遠方のお寺で行われるお通夜に行った。

 70人の親戚さん、そこにびっくりするほど弔問者がやって来られて大変。9名の担当者が従事していたがみんなクタクタになってしまった。

 後を託して式場を出る前、「弔辞がお2人です」と報告があったが、炎天下の中で会葬者の存在を考えると進行変更を考えるべき。副導師をつとめてくださるのは東京のお寺様だが、これまでに何度もお会いしたことのある素晴らしい人物、開式前の打ち合わせを念入りに進めよう。

 さて、お通夜が終わった後、お寺様の控え室に参上して気付いたことが。正座したら右足の2箇所に変な痛みを感じる。<腰痛と関係している?>と思いながら我慢していたが、明日の夜に整骨院に行くことにした。

 正座をすることは姿勢を正すこと。日本人は正座が似合うし様々な文化の源とも言えるだろう。葬儀が始まる前に委員長と喪主さんを伴って寺院控え室に参上するが、必ず「3分間ぐらいですが、正座は大丈夫ですか?」と確認するようにしている。

 40代より若い喪主さんは「えっ、正座ですか?」と顔をしかめられることも多く、特に男性の場合には、正座をする機会が少なくなっていることを感じてしまう。

 明日の葬儀で御導師が「水冠」を着用されるそうだが、ふと、函館の女性が発信される「空飛ぶ水冠」のHPを思い出し、帰社してから彼女のコラム「迷いの窓」を開けることに。

 これも不思議なご仏縁、今日「夏越の祓い」というテーマで連載更新されており、弊社の玄関に飾らせていただいている「瓢箪」のことにも触れられていた。

 いかにも彼女らしい文章、中に過日に<HOME>接続申し上げた「出たとこ勝@負ログ」さんもご登場、ネット社会の意外な広がりに「えにし」の言葉を思い浮かべながら一気に拝読した。

 そんなところから、今日の接続は「空飛ぶ水冠」さん。コラム「迷いの窓」をご訪問くださいませ。
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