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2005-07-28

来訪者  NO 1224


 堪らなく暑い、黒い服が辛い。そこで帰社途中に喫茶店に飛び込んだ。

氷の入った水を飲みオシボリを手にした。それは予想外に熱く蒸されたもの。しかし、これが意外に心地良いもの。ママさんの「気持ちいいでしょう?」とニッコリされた表情が印象的だったが、冷やされたものと2種類出てきたら最高だろうと思った。 

 15分ほどママさんとお話し、首筋の汗が引いたところで会社に向かったが、部屋に入ると同時に嬉しい「差し入れ」が。

 今日は土用の丑、取引先の社長がスタッフ全員に「鰻重」を届けてくださって感謝の合掌。早速皆で頂戴した。

 しばらくすると電話が鳴った。相手さんは本日の夕方に来社される予定の方。九州からの飛行機の都合で少し遅れるそう。その前後に来社される方々の調整を進める。

 そんな合間に協会メンバー専用掲示板を開くと、愛知県のチタソーさんのHPのリニューアル報告があり、すぐに訪問してチェック。スタッフに命じて現在進行中の弊社リニューアルの参考にさせていただくことに。

 夕方、九州のメーカーさんと大阪支店長が来社。今回のセッティングを企画してくれた 四国のメーカーさんがご一緒された。

 少し早めに到着された四国の方、しばらくして携帯電話が鳴り、「近くまで来ているようだけど分からないみたいです」と、玄関に面する道路の方に出て行かれた。

 やがて5分ほどすると到着、どうやら葬儀社らしいイメージがない弊社の建物に途惑われたみたい。

 ご持参された立派なパンフ、<高額な経費を!>と思いながら拝見する。

暗中模索、試行錯誤をされて「かたち」にされた新しい提案。そこまでのプロセスに「ソフト」完成の苦労はあるだろうが、我々業者に提案されるにはあくまでも「ハード」のレベル、その活かし方について弊社のソフトの一部でアドバイス。

 最近、全国の葬祭業者を相手にされる仕入先の商社さんの来社が多いが、皆さんに共通するのが「失礼ですが、葬儀社さんは勉強しません」ということ。今日もそんなご意見を伺ったが、弊社が加盟する協会のメンバー達のレベルにはきっと驚愕されただろうと拝察する。

 昨日の夜のNHKニュースで葬儀に関する消費者調査の結果が採り上げられていたが、同じ問題が今日の毎日新聞の夕刊にも掲載されていた。

  見積もりや内容説明をしない葬儀社が3割もあるそう。体験したことのない葬儀という悲しみ、そこで何も気付かれず終わっていたケースも少なくないだろう が、どんな業種にも悪質、良心的の存在があるのが世の常。葬儀は業者選びがすべてというのが結論。二重に悲しまれることないように願っている。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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