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2005-09-04

また台風が  NO 1261


 ホール担当スタッフが大忙し、ある団体の研修の集いが明日に行われるための準備。午後から主催者側の幹事さん達が多勢ご来社、椅子とテーブルのセッティングから始めて態勢を整えた。

 3ヶ月前からお申し込みがあったが、降って湧いた選挙から弊社の対応が大変に。昨日、私が関係する団体の集いがあり専務を代理で出席させたが、飛込みで候補者の挨拶があったそう。

多くの人が集まる場は、出席者からの情報で後援会関係者や選挙事務所に伝わる。そこで予定外に候補者登場となるわけだが、どこでも幹事の皆さんのご苦労も大変みたい。

 そんな報告を受けていたら知人を通してある候補者関係から申し込み、午後と夜に異なる政党に会場提供をすることに。

 ホール空間の提供は、中立の立場を貫き通している。選挙対策本部から直接というケースもあるが、後援会に属される地元の方々が「シーン」とご指名くださることもあった。

 さて、アメリカのハリケーン被害が深刻でニュース映像に涙が出る。貧しい人々や幼い子供達にこんな悲惨な試練を与えるなんてあんまりで「この世に神はいない」と叫ぶ声が無性に悲しかった。

 自然災害で国の責任者や知事、市長、議員の責務は重いもの。時には超法規的発想ができるパワーが求められる。警察、自治体などは「誰が責任を取るか」の結論が出なければ動かない。そこに昔の侠客的人物のような行動が役立つかも。

 小学生、中学生の頃に台風に対する恐怖感が強かった私だが、今の子供達からは、それが伝わって来ないような気がしている。

 自然の「驚異」と「脅威」を教えるのは親の仕事、そこに「命」の大切さを学べる意味もある筈。救援物資が届かず、飢えから略奪という無法行為が発生しているようだが、そんな状況でも「人の道」という法の遵守を選ぶ子供に育てたいもの。

 そんなの「きれいごとだ!」と言い切る方も多いだろうが、人がそんな思いになればテロや戦争は絶対に起きないのは事実。それを教えるのが宗教だろうが、その「教え」が下でテロと戦争になるのだから始末が悪い。

 また大型台風が接近中、臆病になって被害に遭わないように願っている。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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