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2005-08-23

ちょっと考えたいですね?  NO 1249


 今日の写真は昨日に書いた「猫ちぐら」です。メールを頂戴し「猫ちぐらって?」とのご質問がありましたので再掲を。

 娘ファミリーのHPを開いたら大きな竜巻が街に襲来したそうで、その被害の写真が新聞記事から転載されていた。

 映画にもなったトルネード、アメリカには竜巻情報もあるそうで、考えてみれば恐ろしい自然現象である。

 この竜巻の強さを表す数字に「f」の文字が付けられているが、航空力学の研究家として多大な功績を残された日本人の名前の頭文字、藤田博士に由来している。

 アメリカに招かれ航空機の乱気流などの研究をされ、危険を顧みずにご自分で試された武勇伝があまりにも有名だ。

 そんなことを考えていると携帯電話が鳴っている。いきなり「社長、台風情報を教えてください」と言われてびっくり、相手はご葬儀の打ち合わせに参上していたスタッフからだった。

 日程を決めるにあたって台風が心配ということだが、電話口からは数名のお客様の声も聞こえる。そこで夕方のニュースで聞いた台風情報を伝えることに。

 日本列島に近付く二つの台風、どうやら一つが上陸してくるような気配。このまま進むと26日頃が大変となりそうだが、私の出張と重なっており悩んでいる。

 テレビのニュースも選挙一色という状況だが、ホリエモンの広島地区立候補で面白い憶測が流れている。プロ野球の広島カープがターゲットというもの。人は勝手な想像をするもの。真意があるかどうかは知らないが話題性には拍車をかける問題だろう。

 落下傘や刺客という言葉が飛び交っているが、「おらが国さ」という国政事実から進歩出来る可能性はあるだろう。自身、地盤、党を超越し、日本国と地球全体の将来をグローバルに考えてくれる政治家の登場を歓迎したい。

 テレビ番組にゲテモノ的な人達の登場が多いが、政治家の中にもそんな人達が目立っている。殺伐とした事件の多い世の中、間違いなく欠落しているのは「命の教育」だ。

 広島、長崎、終戦60年追悼式が行われたのは、つい先日のこと。そんなこと誰もが忘れてマニフェスト。長野県の異色な知事さんが登場して「滑稽」になったが「国傾」にだけはなって欲しくない。

 小学校に警備員配置や町を安心して歩けない異常な時代、それが普通と思ってしまう社会が恐ろしい。まずは聖職と呼ばれる立場にある人達が誇りを抱いて欲しいと願ってしまう。

「罰が当たるよ」という言葉を大切に。それが薄らいだら社会は最悪。家族で「命」について学ぶことから始めなければ。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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