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2005-09-25

超満員でした!  NO 1282


 日曜日は自宅前の銭湯が朝から営業、出勤前に電気風呂で腰を温めてきた。

今日は長時間を立ったままで過ごす過酷な条件に晒される。上方から確認することになる音響のレベル調整のために態勢を整えておいた。

 出勤するとホールの舞台が急変、ステージに絨毯が敷かれ、バックに白と青の幕で装飾がされていた。

 提案したのは新人スタッフだそうで、「それ、やってみよう」ということで意見が一致、リハーサル時と全く異なるイメージに創り上げられた。

 お陰でプロジェクターの位置変更、そして途中で舞台上に運び込まれる太鼓の位置確認を再チェック、分かり易いシールを貼り付け目印を。

 さて、今日のチャリティー・コンサート、開演の2時間前からお客様、想像以上に早い出足に驚いた。

 主催者側から「開場を30分早めます」と言われて準備を急いだが、開演30分前には200席がほぼ満席の状態、「このままでは」という1階担当のスタッフからの提案で、急遽50席を運び上げる段取りに。

 それでも本番時には立見席、司会者の「申し訳ございません」で始まることに。

 8割が女性のお客様、ペンライトを手にされている方々もあり、いつものコンサートとは全く異なる雰囲気。3部構成のプログラム、2部は落語家の時間ということも注目されたようだ。

スタッフが「これ、お任せします」と託されてきた1枚のMD、確認してみたら落語の際に流すお囃子、15曲が入っていた。

 その中の2曲を独断で決定し、デッキの再度にスタンバイ。まずはオープニングで放映するフォトビデオの頭出し。

 続いてファンファーレ調の曲をセッティング、15秒間流してオープニング、そこでトップ曲の音響のレベル確認と照明の調整を同時に行う。

 第一部は立ったまま、落語の時間は座らせて貰ったが、その時点で腰痛の予感。第三部では予想通り痛みが出てきた。

 イントロや間奏時に音楽レベルを上げ、歌に入ったらボーカルのレベルを上げるが、そのタイミングが微妙で面白味もある。予想外の声量で歌い上げた場面があり、両方を同時に調整する必要もあった。

 今春に大学を卒業されてプロ活動に入られた「華織」さんだが、カルメンという曲でデビュー、数曲のオリジナル曲を拝聴し「未練恋しぐれ」がヒットしそうな状況、私は「千年の恋」という曲の編曲が気に入っている。

生野区の「区歌」も2曲あり、彼女が吹き込んだテープも発売中。その一曲の「生野ばやし」は振り付けのある音頭調。客席の皆さんの手拍子で盛り上がり、続いてその作曲者が舞台でご挨拶。小中学校で夏に行われる盆踊りでも選曲されそうな気がした。
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