最新 最古
2005-10-25

号 外 NO 106 ご紹介です


 社長が昨日の講演で2冊の書物を頂戴して参りました。

その1冊「阪神 北摂わがまち 四季の食と農」の中に、三宅幸子様がご執筆された文章が素晴らしく、四季の彩を見事にご表現されていました。
 
制作・発行は「社団法人 農山漁村文化協会 提携事業センター」企画・編集は「阪神北県民局」と表記され、挿画もなんとも表現できない美を感じるタッチでした。

 今日は、その四季の中から「冬」のページをご紹介させていただきます。

『冬はほとんどの植物が眠ります。葉を落として身を軽くし、エネルギーを使わず、巡る春まで身体を休め、力を蓄えるのです。落ちた葉は、土に返り、山を豊かにして、新しい生命のために役立つのです。

 葉っぱのフレディという童話がありますが、一枚の葉の、生命の喜びが描かれています。

 冬は私たちも、生かされていることを喜び、生命の尊さを静かに考えるときなのかもしれません』

 素晴らしい文章との出会い、そのご仏縁に心から感謝を申し上げます。
                  チーフパーサー
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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