2005-11-26
雑学ですが？ ＮＯ １３４４
昨日の新聞で「山下毅雄」さんの訃報記事が目に留まった。「ヤマタケ」の「愛称」で有名なお方、ドラマや映画の音楽を手掛けられ、７０００曲を作曲された偉大な歴史。私の若かりし頃に耳にして覚えていた曲があり「愛唱」していたので懐かしい。
弊社のコンサートの常連ゲストだった「西川 慶」さん、彼が主題曲を歌っておられたドラマ「七人の刑事」の作曲もヤマタケさん。大岡越前、ルパン三世、プレイガールなどもそうで＜これもご仏縁＞と合掌申し上げた。
来社していた北海道のメンバー二人が伊丹空港でチェックイン手続き時、チケットが関西空港発であることに気付き、伊丹発の便がすべて満席であることから仕 方なく関西空港へ向かったそうだが、１５分前に到着して間に合ったと書き込みがあり、加わった疲れが予定外の余分な土産話になったようだ。
恐らく「思い込み」に生じたハプニングだったのだろうが、隠れ家で「伊丹発？」と聞いた覚えがある。
何度も来社したことがある彼ら、今回は千歳から伊丹に着いてモノレールに乗り、千里中央で地下鉄に乗り換えて天王寺まで来たそうで、＜えらい遠回りを！＞と思ったが、阪神高速の渋滞を考えると意外と便利なルートかも？
新幹線の利用の多い私だが、車内で何十回も指定席の誤りで席を替わっている光景を目にしている。それらは案外と旅慣れた人達に多いようで、窓側、通路側ということだけがマンネリの中で記憶が残り、進行方向の異なりに左右され誤ってしまうようである。
４人掛けは「Ａ」と「Ｄ」、５人掛けは「Ａ」と「Ｅ」が窓側になっているが、東海道、山陽新幹線のすべては海側が「Ａ」席、東北新幹線も一部を除いて大半がそうだが、九州新幹線は山側が「Ａ」席になっている。
そんなことを知っていても何の得にもならないが、どこでも「？」を抱く私の習性からそうなった移動の際の退屈しのぎ、そして頭の活性化につながる疑問の解決のプロセスで知ったことである。
昨日、娘さんが近々に結婚式をされるご両親から相談を受けた。式場はホテル内の教会。聴いてみると、娘さんと一緒に歩く光景に憧れていたお父さんがクリスチャン形式を決定されていた。
披露宴の進行についてアドバイスをして一段落した時、奥さんから「牧師」さんの謝礼について質問があった。それはホテル側と相談されたらいいことで、私が 「ついでに確認を」と提案したのが「牧師」と「神父」の違い。カソリックとプロテスタントで呼称が異なるのをご存知の方は多いが、この組み合わせがいざと なると迷ってしまうので要注意。
そこで何度か過去ログに書いた「プロボクシング」のことを教えた。プロテスタントなら「牧師」と覚えれば簡単明瞭、失礼な発言でご気分を悪くされることが避けられるだろう。
「新婦」と「神父」の救いはあるが、「新郎」の「心労」には気を付けたい。