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2005-12-12

いつの間にか!?  NO 1361


 今日の大阪は、ずっと台風並みの強い風、その影響で体感温度が強烈にダウン。コートにマフラーなしでは厳しい寒さだった。

 帰社してすぐに熱いお茶を飲み温まったが、走り回っているスタッフのことが気に掛かる。<無事故で風邪に気をつけるように>と手を合わせ、メールを開いたら、その中に「!」というのがあった。

  弊社のリンクのページに広告掲載をさせて欲しいという要望だが、「年間掲載料は如何ほどかお知らせいただければ幸い」とある。これまでにも相互リンクの要 望が多くあったが、すべてお断りしてきた。しかし、勝手にリンクされてしまっているケースもあるようだが、広告というのは初めてのこと。

 相手さんは中堅の仏具関係者だが、「?」を抱きながら丁重な文章でお断り申し上げたら、再度のメール。今度は「もったいないことです」と、信じられないような次の表記があった。

「貴社のHPですが、グーグル『葬儀 リンク』で検索いたしますとトップに登場しています。是非ご再考をお願い申し上げます」

  そんなことは考えられないと確認してみたら、それは本当のことだった。102万ページの検索情報があり、トップに弊社のリンク集のページが出ていた。<何 で?一時的な現象?>と、その不思議な結果を考えてみたが、考えられることはただ一つ、リンクされているコラムを訪問されるのに便利だからということ。

 ひとつずつを「お気に入り」に登録されるより利便性がある。そこからどのページを訪問されるのかは知らないが、予想もしなかった事実に驚いた。

 リニューアルから検索に引っ掛からない状況が続いたようだが、グーグルで「葬儀 独
り言」や「ホテル 独り言」でもトップに出てくるらしく、<出ないよりはいいか?>な
んて思っているが、リンクの申し込みが増えてきて対応が大変。

  昨夜、友人の割烹である会社の社長ご夫妻と会った。過去に先代の社長さんご夫妻の社葬を担当させていただいたご仏縁もあるが、前回にお会いしてからは久し 振り。「あのブログみたいなの、まだ続いているの?」とのご質問、「はい」と申し上げると驚かれ、「それだけネタがあるのが不思議だ」と仰られた。

 これは、書き始めた体験者にしか理解出来ないだろうが、習慣的に続けているとネタを拾う視野が拡がるのは確か。表現や筆力という肝心の内容に変化はなくとも題材に困ることはなく、日に5本ぐらいは書けると自負している。

 勝手気ままに一方通行で綴るだけだが、友人達から「道楽のひとつだ」と揶揄されながらも「生かされた証し」として存続するつもり。

 そうそう、この「独り言」に面白い現象を感じている。来社される初対面の営業関係者の皆さんが「訪問しています」という話題に進展するから。<本当に?>と思って誘導尋問したら間違いないよう。考えてみたら当たり前の話、相手を調べずして会話が弾む筈はない。

 しかし、そんな中「この商品の紹介を書いてください」と言われるのも増えた。でも、おかしな物を絶対に推薦することはございませんのでご安心を。

久世栄三郎の独り言(携帯版)
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