2003-10-12

忍者のシナリオ    NO 573

プライベートなことで恐縮だが、今日は、結婚記念日。私の本業流に言うと、33回忌。

 そこで、近所の友人の店に行き、てんぷらを食べて供養?とする。

 いつも書いているが、この仕事に従事していると、来る何月何日に何処かに行くなんて決めることは不可能に近く、誕生日などの記念日が、夫婦喧嘩の種ともなっている。

 所属するライオンズクラブや、遠方にいる娘からプレゼントが贈られてきたが、思わぬ方々から花束が届き恐縮の極み。明日、御礼の行動を起こさなければならない。

 さて、弊社HPのリンクページにある「高知県 おかざき葬儀社」さん。彼女が発信されていた「ほっと一息」の休載が、今日から発信を再開されることになったのでお知らせ申し上げる。

 事務所や式場のリニューアルに関して、移動させたパソコンが悪い「病気」で入院中。その間にインターシップでも多忙を極め、メンバーたちが彼女自身の身体のことを心配していた。

 彼女は、我が協会の四国のマドンナ。弊社のスタッフたちが彼女のホスピタリティあふれる感性に触れ、どれだけ影響を受けただろうか。その恩恵は計り知れないものがあり、それらは、きっとメンバーたちも同様だろうと思っている。

 もうすぐ孫がやって来るが、2年前に連れて行った高知のアンパンマン・ミュージアムが懐かしい。当時、2歳に満たなかった孫。大きなアンパンマンを目に固まっていたのを思い出す。

 また、行くか? そんな思いが高知県に被さるが、<白浜のパンダなら日帰り圏内>と、ちょっと横着な考えが生まれるのも年の所為か。

 どちらにしても、上述のように、「今から出発」というのが私のこれまでの行動パターン。

 「いつも突然で参るわ」 そんな言葉を何度耳にしただろうか。仕事の合間に忍者のように行動する。それが私の宿命かも知れないが、ゴルフをやっていた頃、とんでもないことをやらかしたので披露する。

 当時、私のホームコースは人気があり、メンバー同伴でしかラウンド出来なかった。
 エントリーも難しく、予約が取れてもメンバー自身がキャンセルということがあれば、コースに出向いて同伴者を送り出さなければならなかった。

  さあ、その当日、お昼に私が司会を担当しなければならない葬儀があった。幸い、スタートはトップ。そこで、ゴルフ場に向かう車中で同伴者に「ワン・ハー フ」というシナリオを進め、歓迎と賛同の中でハーフを回り、レストランで「ちょっと急用が」と式場に走り、1時間の式を担当し、とんぼ返りでゴルフ場に向 かった。

 同伴者たちは、ちょうどワンラウンドが終わり、20分間のティータイムの最中。

 「それでは行きましょうか」と、私とのワン半目がスタートした。

 昼食は、家内に準備させたオニギリを車中で。最も疲れたのは、着替えのイライラ。

 帰路の車中、「忍者みたいな人や」と言われたが、皆さん、ワン半プレイには大満足だった。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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