2018-02-04

冷え込みには温泉が  NO 8110

古い時代の駅看板今夜のBS番組「湯のまち放浪記」で岩手県と青森県の温泉を紹介していた。全て行ってみたい温泉ばかりだったが、五所川原駅から運転されているストーブ列車も登場し、車内でスルメを焼いて食べるのが定番というのも体験してみたくなった。

今日はトム別番組で2時間の放送だったが、いつもお元気な「清水国明さん」に懐かしい思い。過去に東京のテレビ局に出演した際に2回ご一緒したからで、当時は元気だったと回顧した。

昨夜のNHK「ブラタモリ」の番組では有馬温泉の探訪がテーマだった。豊臣秀吉がこよなく愛した温泉で、全国的に万能の効果のある温泉として知られ、特別に作らせた露天風呂に入ることなくこの世を去ったという事実にも驚いたが、源泉から各宿泊施設へ湯を送る配管が4日毎に交換されている裏話にもびっくり。温泉の成分で詰まってしまうということからだった。

それを観ながらまた「金泉」に入りたいとおもうことになった。

夕方、近鉄百貨店の地下にあるドンクのパンを購入に行った。天王寺駅から地下へ降りるエスカレーターは避けている。もしも転倒したり落下して他人を巻き込んだら大変ということからだが、手摺をしっかり握って階段を降りている。

上りのエスカレーターは何とか問題なく利用している。念のために手袋を外してしっかりとベルトを握るようにしているが、ホームとコンコースの移動は専らエレベーターを利用している。

何度か書いたことがあるが、よく利用する大阪環状線の寺田町駅外回りのエレベーターが恐ろしい。ホームのスペースを削ってせっちされたからで壁と線路の間が狭くて最悪。杖を手にフラフラする私のような者には危険である。

ここからは「幸せ列車」の「10年前の独り言」から転載を。

ふと考える?  NO 2111   2008-02-03

銭湯で友人である割烹のオヤジと孫談議。互いに認め合う「頑固オヤジ」だが、彼がこれほど豹変?するとは予想外。湯船の中で「孫は、最高の癒しだ」と笑った言葉に共感した。

銭湯に行く前に観たテレビのニュース、地方での贈収賄事件を報じていた。画面下のテロップに「1000万円」とあったのでびっくりしたら、アナウンサーが「100万円」と発言したのでテロップがミスと分かった。

このアナウンサーだが、そんなスタッフのミスに気付いて動揺したのかもしれないが、続いて語った検挙者のことで、「**才の女性の女も逮捕」と言ったのでびっくり。間違いなく上司から叱責されただろうと想像する。

午前中の葬儀を終え、着替えてから式場に戻ると、玄関前で過日に担当させていただいた喪主様とばったり。阿倍野区や東住吉区から参列されたご友人の皆様が衝撃を受けられたそうで、弊社の進行形式に高い評価をくださる感謝のお言葉に手を合わせた。

その後、所用で大阪空港へ車で入ったが、土曜日だったからだろうか、阪神高速も全く渋滞のない往復で予想外に早く戻ることが出来た。

昨号に「司会」と「年齢」について書いたが、それを読んだスタッフ達が体力のことも配慮してくれたみたいで、夕方に「今晩のお通夜は私達だけで」と電話があった。

そんなところから近くの蕎麦屋さんで知人達とゆっくり。デザートにイチゴを出してくださり恐縮。今日の番組で奥さんの故郷近くの町営温泉が採り上げられたそうで、「みんなで行きましょう」と盛り上がった。

さて、ある塾生のブログに「清め塩」について書かれてあった。彼女は葬儀司会者として経験豊富な歴史があるが、エントリーの内容に彼女らしい捉え方を感じて拍手を送ろう。

毎日、全国で多くの葬儀が行われている。そこで参列者に渡される「清め塩」だが、教義や本山指導から行わない浄土真宗系は別として、土着してしまった慣習として我々葬儀社が用意をし、しなければクレームの対象となる「やっかいな」問題でもある。

彼女の視点は、それが「非食品」という問題。進んでは地球環境問題につながるキーワードとして考えるべきような思いを抱いた。

1日に約2700件のご不幸がある。家族葬が増えた現在でも、遺族、親族、参列者の人数を考えると大変なこと。それぞれの人が玄関で「清め」の塩を振り撒いたとして、それが下水からやがて海に流れ込むとは恐ろしいではないか。

海水がますます塩辛くなるなんて冗談を言っている場合ではない。「非食品」という成分が、海の生態系に及ぼす影響を考える時代。今、「金子みすゞ」さんがおられたら、そんな問題をどのような詩にされるだろうかと興味を覚えるテーマであった。

今日の写真は大阪環状線の寺田町駅の古い看板を。倉庫の奥から発見されたという代物だが、当時の雰囲気が感じられる。
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