2005-03-12
二夜連続のハプニング NO 1093
神や仏の存在を信じない人も少なくないようだが、私は幼い頃から神仏の存在を信じ、あの世があると確信してきており、葬儀という場でその強い思いを託して葬送している。
最近の号で、えにし、仏縁、神縁なんて言葉が多く登場しているが、本当に不思議なえにしをいっぱい感じ始めたことが背景にあるからだ。
昭和56年に小説「七万歩才のあの世の旅」が発刊してからすぐの頃、ある女性がご笑覧くださったそう。
彼女は、その時、心の中で「この著者に絶対会える」と確信したそうで、それから不思議な巡り合わせで彼女に出会ったのが8年前。それこそ奇遇な出会いの物語があり、これまで嬉しい友情を結んでくださっている。
一方で、過日に書いた「水」の話題に登場いただいた神様的女性、彼女とも<どうなっているの?>というぐらい不思議な縁を感じている。
昨年のクリスマス・コンサートの日、「これ、クリスマスプレゼントです」とくださったのが新聞の記事。そこに弊社の「慈曲葬」のことが掲載されておりびっくりしたのだが、その彼女が今日のコンサートのゲストである「西川 慶」さんの発声<楽>教室で学ばれている。
その「西川 慶」さんだが、昨日の音合わせの後「明日、新聞の取材が来るからよろしくね」とおっしゃったのだが、その新聞が上述と同じ新聞社。私がスタッフに持って来させた記事をご覧になり、彼も「ご仏縁」だと驚愕された。
私は、この神様的女性のお母様のお葬式を「慈曲葬」で担当させていただいたのだが、著名なお方で雅号が何と「西川」様。
命の水を飲用したらか、昨夜の夢に不思議な物語り。その内容については内緒話だが、ちょっと信じられない世界があった。
その彼女、私と同じ「あの世」をテーマに創作台本を書かれていたことも驚愕の事実。ただ<こんな偶然が!>と思うしかない出来事。どうやら小説よりも面白い不思議があるようで合縁奇縁の言葉を思い出す。
今日のコンサートが終わった。演奏中、カメラを手にあちこちから撮影される人物が。<どうやら?>と思った通り新聞記者の方。お客様がお帰りになった後、音楽葬の話題を出され、ちょっと即興で司式バージョンのナレーターをやった。
葬儀に関するNPOをいくつか取材されたそうだが、こんな世界は初めて知られたそう。「これからの時代、絶対にブレークする」とおっしゃられ、日を改めて取材ということでお帰りになられた。
今日のコンサートは大好評、終了時に出演のお二人に花束のプレゼントが。贈呈くださったのは料理会社の社長さん。大勢の社員さん達もご出席、そこでちょこっとサービス演出を。ひょっとして嫌われたかも?
開演前、照明機材にハプニングが発生。急遽プロに依頼をしてチェックが行われたが、不思議と正常になり事なきを得た。
昨日、今日と連続のハプニング。これも貴重な体験という試練を与えられたと考えれば有り難いこと。オープニングでインターネットの世界を少しだけご覧いただいたが、この部分にハプニングがなかったのでホッとした。