体力低下の影響からだろうか、数日前から熱中症らしい症状で養生していたので「独り言」を掲載していた。

周囲にも熱中症になった人達が多く、「頭がクラクラする」「吐き気がする」「指先に痺れを感じて」という体験談を聞いてびっくり。その全員が外出中ではなく自宅の室内にいる時に発症しており、「電気代を節約しようとエアコンを使わなかったことが悪かったみたいだ」と笑っていた人物もいたが、入院することになったり、命を失うことを考えたらエアコンの使用を避けるべきではないだろう。

今日の昼前に鹿児島で発生した地震には驚いた。ニュース番組を観ていたら「緊急地震速報」が流れて緊張した。

しばらくして鹿児島県の喜入付近が震源で。「震度５強」を記録したというのだからびっくりだが、何より川内原発のことが気になった。

九州新幹線も新八代と鹿児島中央駅間でしばらく運転を見合わせてしたし、枕先線もストップしていたようだ。

指宿市の役所の窓ガラスが１３枚も割れる被害が発生していたが、負傷者がなかったので幸いだった。

前々号で大雨と地震の関係に関することに触れたが、まさかこんな大きな地震が発生するとは思わなかった。

福岡県や大分県の大雨の被害は甚大で、明日は安倍総理が視察に行くというニュースもあったが、全国各地からボランティアの人達が駆け付ける我が国の民度の素晴らしさに点を合わせる今日だった。

国会のやりとりを観ていたら、政治家や官僚が「記憶にありません」という答弁に情けなく感じる。随分昔に「塩爺」の愛称で呼ばれた塩川正十郎大臣が「忘れました」と発言して議場が湧いたが、それは人柄が許したもので、今回の案件に対応している大臣や官僚にそんな人柄を感じることはなく、誰もが保身を優先させているように感じた。

近所を歩いていると知人に会った。彼は私と同じ頃に同じ大病を患ったことから互いが励まし合っているが、痛々しい包帯姿にびっくり、事情を聞いたら杖を手に歩いていたら躓いて転んで右手の指を骨折したそうだった。

高齢になってから骨折すると治癒するのに時間を要するそうだが、ゆっくりと無理をしないようにと伝えて別れた。

そんな出来事も他人事ではない。私自身も目が不自由になって来ているので躓くのが恐ろしい。足も弱って来ているみたいだしフラフラ感も強くなって来ているので気を付けよう。

正月に発症した病気の後遺症である神経痛の痛みが大変だ。温泉で温まって和らげたいと思っているが、前号で書いたように「長湯温泉」に行けなくなったことは返す返す残念である。

ふと考えていた砂蒸し風呂の指宿も候補にあったが、今日の地震で同行する友人が賛同しなかった。

今日の写真は鹿児島中央駅と指宿を結ぶ「特急　指宿のたまて箱」の車内を。