2003-12-15

帰阪して    NO 636

東京のホテルでの研修会が終わり名古屋に行き、それから岐阜に立ち寄った。

 岐阜の名門ホテル、総支配人さんと1時間ぐらいお話をしたが、ロビーや喫茶コーナーにお客さんが多く、それが松山千春さんのディナーショウがあるからと教えられた。

 予定時間を過ごしタクシーで帰路に着いたが、JR岐阜駅と新幹線「羽島駅」がタクシーで30分も掛かるぐらい離れている。そこで岐阜駅から在来線の特急を利用することにした。

 タクシーの中で時刻表を思い出しながら、長野から来る特急「しなの」を考えたが、ちょっと間に合わず、少し待ち合わせて特急「ひだ」にする。

車内の網棚に下呂温泉の旅館の手提げ袋が目立つが、この列車、高山本線を走行するところからディーゼルカーで、大阪まで2時間2分も掛かってしまう。

 新幹線なら速度の関係で走行中につながらないインターネット、この列車ならトンネル以外ではつながる。そこでメンバー掲示板を覗いてみたが、東京から各地に帰ったメンバーたちの書き込みが入っていた。

 昨夜に帰阪させた弊社の女性スタッフたちも書いている。朝礼で研修成果の報告がされ、社員の意識アップにつながったようで嬉しく思うが、最終前ぐらいに乗車した彼女たち、自宅に着いたのは午前0時を過ぎた筈。強行日程でちょっと気の毒。

 今回の研修会は、非常にうまくカリキュラムが組まれていた。宗教者でもある苫小牧、室蘭市民斎場の沖本社長の講義も素晴らしく、特に女性受講者には好評だった様子。それも成功結果の大きなバロメーター。

 さて、宿泊した東京のホテルの部屋が衝撃的に狭かった。メンバーそれぞれが自由に予約を入れ、偶然に同じフロアだったのが数人いたが、朝食でみんなボヤいていた。

 私の部屋をネット予約してくれたのは弊社の女性スタッフ、どうやら彼女たちを日帰りさせたのが悪かったようで、非常に息苦しい思いを感じた。

 全国に数多くのホテルを有するグループ企業だが、オープンから随分古く、当時の社会背景を身をもって体験したようだ。

 全国から集まったメンバーたち、掲示板に帰社報告があるとホッとする。

北海道や九州からとなれば交通費も高額。それは、決して義理やお付き合いの世界ではない大切なものがあるから。

私は、挨拶の中で「今回のギャラは、数百万円の価値がある」と、冗談っぽくみんなに伝えたが、それは本心であり受講者たちも感じたものと信じている。

 今からこの「独り言」を発信し、すぐに掲示板に書き込む文章を作成することにしよう。
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