2005-10-03
記念すべきメール NO 1289
日曜日は早朝から営業される真向かいの銭湯、360円の入浴料で過ごす「湯ったり」タイムは週に一度の贅沢な気分。
スチームバスが咽喉の調子を整えてくれ、全身が温まって血流がよくなったところに扇風機の風が心地良い。
湯船に浸かりながらリラックスするとナレーションの言葉を思い付くこともあり、時間に追われている状況では絶対に発想に結び付かないフレーズに出合い、<ラッキー!>ということも少なくない。
番台のおばさんと孫談議に花が咲き、自宅に戻ってからメールを開けたら、数通の迷惑メールの中に<?>と思うものが挟まれていた。
もうちょっとで削除してしまうところで気付いたのだが、それは孫からのもの。全文平仮名、初めて貰った記念すべきメールだった。
アメリカで生活することになってから1年半、言葉が分からない状態で幼稚園に通い、この9月から小学校に入学したが、今では英語で喧嘩できるそうだから随分上達したものだ。
そんなファミリーがアメリカ生活を綴ったHPを一ヶ月ほど前に開設したが、やっとグーグル検索で登場するようになったようで、何れ紹介を申し上げるかも。
さて、夕方から予想外に雨が降った。遠方のお寺で行われているお通夜のことが心配だが、担当責任者から「お任せください」と電話があり任せることに。
近代的に建設された立派な本堂、参列者が全員着席できる空間なので雨の問題は安堵。後は参列者の予定人数分の傘が用意されているかだけだが、すべてのお通夜と葬儀に義務付けてあるので準備されている筈。
あるご葬儀の依頼で嬉しいことも。「**さんから紹介いただいて」とのお電話。しかし「**さん」の詳細についての情報不足で困っていたら、すぐにご本人さんからお電話が。
「病院から電話がありましたか?よろしくお願いしますね」
その相手様は、昨年に担当させていただいたお客様。スタッフ達の目が輝いたのはもちろんだった。
そんな弊社で困っていることがある。担当者を指名されてくるケースが多いから。抜きん出ているのは女性スタッフだが、病院迎えからご清算までのすべてを担当することになるのだから想像以上にハードな状況、指名が重なることになれば気の毒なほど睡眠時間が短くなる。
<このままでは!>と考えローテーションで調整しているが、どこかの部分で登場させなければならない難しさがある。しかし、そんなキャスティングは私の嬉しい仕事でもある。