2018-07-30

酷くしんどい  NO 8268

点滴体温が上下を繰り返し体験したことのない「しんどさ」にグッタリ。水分補給に気を付けて一夜を過ごし、朝からシャワーを浴びてから医院へ行った。

どうも体内で炎症所見が考えられるということから採血検査になり、明日の朝に結果を聞きに行くことになった。

貰っていた「抗生物質」の薬が今日でなくなるが、血液検査の結果で処方されることになっている。

昨日は自身の症状をネットで検索しながら調べてみたが、考えられる様々な病気から消去法を進めたが、その中に可能性は低いが「結核」も存在し、肺の負担感や咳が出ていないと言うことから否定したら、今日の診察でも「肺は正常」と言われて安堵した。

果たしてどこが悪いのだろうか、すぐにでも熱が下がって欲しいと願いながらこの稿を打ち込んでいる。

ここからは「幸せ列車」の「10年前の独り言」から転載を。

猛暑の季節に  NO 2250   2008-07-29

久し振りの号になる。数日前に東北地方で大きな地震もあったし、今日の雷と豪雨は強烈、突風を含めて、ニュース映像が伝える自然の猛威に改めて恐ろしさを感じ、予想もしなかったであろう被害者の方々に手を合わせている。

さて、近所の整骨院での治療、そして友人からの紹介で行った大阪駅近くの中国整体、ついには前回に助けていただいた京都のタオ治療の施術を1回だけ受けた。

左肩を動かすと「グキッ!」と音が鳴り、それは如何にも骨が外れているようなのに、大病院での形成外科の専門医によるレントゲン結果では「骨ではない」とのこと。原因は間違いなく遠い昔の交通事故の後遺症だが、ずっと続く鈍痛は言葉で表現出来ないほど辛い状況。

飲みたくない、いや飲むべきではない鎮痛剤を医師から処方されたが、それもあまり効果につながらなく、前号に書いたように温めの湯の中にいるひとときだけが救いとなっている。

メールの返信も滞っている。あちこちのブログ中で心配くださる言葉に手を合わせているが、歩きながら手を振り回す運動も続けており、次回にタオ指圧を受ける頃から改善しそうな気がしている。

そんな中、ちょっと気分転換でゴルフのことについて書くことにする。過日、全英オープンが行われたが、期待の日本人選手全員が予選落ち。難コースに荒れ模様の天候で難しかったが、タイガー・ウッズ選手が欠場していたことが何より残念だった。

一方で、もうすぐ全英女子オープンが行われる。男子のリベンジとして日本人選手の活躍を心から期待しているのだが、昨年に上田桃子プロがコースに歯が立たないと涙を流していた映像が印象に残っている。

女子プロの中で熊本出身選手の活躍が目立つが、彼女はその中でも最も肥後女性らしい気の強さを感じ、悪気はなかったのだろうが、軽率な発言からパッシングの憂き目から謝罪に至った出来事もあった。

そんな彼女だが、アメリカでの先週のトーナメントの最終日、最終ホール(パー5)で珍しい体験をしたニュース映像が目に留まった。

第2打をグリーン近くの花壇の中に打ち込んでしまい、花がいっぱい咲く中から打ち込んだクラブがトップ気味に当たり、本来ならグリーンオーバーになるようなボールが奇跡的にピンに当たって1メートルに止まり、ワンパットでバーディーというプレイだった。

プロスポーツの中でこれから長い人生を過ごすであろう彼女だが、プロなら「粋」「余裕」「遊び心」も大切では?と、敢えて老婆心で触れておこう。

「私は、女性。花を愛しています。花を折ってのショットは出来ません。アンプレヤブルを宣言します」

ゴルフをされる方ならご存じだが、アンプレヤブルとは「1打」のペナルティを自身に科し、「打った地点に戻る」「ボールとピンを結ぶ後方線上なら何処までも下がれる」「ボールのある場所からホールに近付かないで2クラブ以内にドロップ」という何れかの処置が行えるルールである。

プロにとって「1打」の賞金の違いは高額になろうが、彼女がもしもその行動で「パー」か「ボギー」という結果になっていても、得られた賞金以上の大きな「人格」「人柄」を絶賛されたであろうし、アメリカのファンの喝采を浴びたであろうと想像している。

もう随分前のことだが、国内の男子トーナメントでセカンド地点にあるボールが「トンボ」の上に乗っかっているという珍事があった。選手名は忘れたが、彼が 競技委員を呼んで「1打罰」を科し、トンボの命を救ったことが次の日の新聞に大きく採り上げられ、それを読まれた人達から感動の言葉が寄せられたという出 来事もあった。

今日、社内で1時間ほどスタッフ教育を行ったが、キーワードに選んだ言葉は「伝説」であり、ぞれがプロの仕事でどれだけ重要なことかを説いたが、果たして理解してくれたのだろうかと心配している。

弊社には、同業他社にはない数多くの「伝説」が存在している事実もあるが、その付加価値観に気付いたスタッフが何名ぐらいいたのだろうかと興味を抱きながら、本日号を結びとする。

今日の写真は過去に入院した際に病室で撮影した点滴を。
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