2018-06-13

疑問のイベント?  NO 8225

ハイライト米朝のトップ会談が終わったが、各国のメディアの記事には悲観的で進歩のないイベントだと言う指摘もあったが、我が国がトランプ大統領のATM的な立場であることは間違いないようだ。

さて、何度も入院体験のある私だが、CTやMRI検査も何度も体験しており、担当医師と専門医師の所見が両方書かれている診断結果を読んだこともある。

専門外の部位で見逃してしまい、症状悪化があった時には手遅れという問題が物議になっていたが、被害者となった患者の立場を考えると悲しい話である。

どんな世界でも「プロ」と呼ばれるなら素人から指摘されるようでは羞恥の極みで、プロは謝罪したくないのでミスを犯さないように神経を遣っているということも言えるだろう。

ここからは「幸せ列車」の「10年前の独り言」を転載する。

??並びの日に  NO 2222   2008-06-12

三重県伊賀市の病院で看護師さんの横着から点滴液に問題発生、19人もの患者さん達に症状が出て大慌て、プロである筈の「仕事」が「作業」というレベルになって生じた大変なミスで、それは、マンネリの中で生まれる典型的な過失と言えるだろう。

一方で、東大病院で緑内障の手術をするのに右目と左目を間違えたという信じられないミスが報じられていたが、被害者となってしまった70歳代の患者さんの衝撃は想像以上のものだろう。

点滴の前や手術の前に「お名前を!」と確認されるのが一般的だそうで、私もそれらを病院で体験したことがあるが、臆病な性格から、入院中に毎日受けていた点滴をいつも自分で確認していたことを思い出す。

仕事や車の運転でミスをしたくないのは当たり前で、いつも「?」と「IF」を抱くことにしているが、単純な不注意や横着から他人の身体や心に傷を付けたら申し訳ないこと。何事も慎重に取り組みたいものである。

政治の世界でタバコを500円から1000円程度に値上げという問題が論じられている。現在300円ぐらいだから値上げ率は驚くほどのもの。それらは税収アップから単純に発想しているようだった。

遠い昔、親父のタバコを買いに近所のタバコ屋さんに行かされたものだが、「ひかり」が30円、ピースの10本入りが40円だったことを記憶している。

「朝日」「富士」「ホープ」「チェリー」「いこい」「しんせい」「若葉」などの銘柄も憶えているが、「ハイライト」が70円で発売されたのは確か高校生時代だった筈。その後「ハイライト・デラックス」も登場したが、30代の頃に「デラックス」はなくなった。

ハイライトの愛煙家は「頑固」という定説があるが、2年前までハイライトを手放せなかった私もその部類みたいで、<確かに!>と自己納得をしていた。

入院の日から禁煙し、もう2年と3ヶ月の月日が流れたが、振り返ってみれば、どれほど地球環境を汚していたのだろうかと反省と後悔をしている。

日に40本というペースを計算すると、禁煙の日から約「33000」本を吸わなかったということになり、それだけ不健康な世界から脱出が叶ったということにもなろう。

止めたから言うのではないが、周りの人達に大変な害を及ぼしたことも事実で、新幹線で禁煙席に乗車するようになった自分が不思議でならないこの頃でもあり、孫から「お爺ちゃん『ふう』したらダメ」と言われていたことも懐かしくなった。

禁煙、それは間違いなく好い方への体調変化を感じ、確かに健康的と断言出来る。「体感に勝るものなし」の言葉を思い浮かべ、値上げ前に禁煙されることをお勧め申し上げる。

今日の写真は12年前の入院時に禁煙した「ハイライト」を。
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