2018-02-13

冷えには湯が最高  NO 8118

有馬の金泉将棋界と囲碁界で偉業を達成された羽生氏と井山氏に国民栄誉賞が贈られた。心から畏敬の念で拍手を贈ります。

昨日の朝は我が大阪にも積雪があった。朝から車の通らない道を行くと日陰の雪が残っており、凍っているところでは滑って転びそうになって大変だった。

余り通らない阿倍野区の町を歩いていると同年代の男性から声を掛けられた。私のことを昔からご存じと知ってびっくり。大病を患ったことも知られていたので驚いたが、私より2年年上で、山登りがご趣味で月に2回は行かれているそうで私よりはるかに若く感じられるほどお元気だった。

妻は深いご仏縁のあるお寺の法要に行った。先代住職から2代のご葬儀を担当したが、我が家の近くの工業高校の教員を兼任されており、いつも事務所に寄られてお話したことが思い出される。

「あんな優しいお人柄の方が急逝されるなんて」と我々夫婦は悲しんだが、もうあれから30年近くの歳月が流れたことになる。

ここからは「幸せ列車」の「10年前の独り言」から転載を。

秘 話 ?  NO 2120   2008-02-12

今日も銭湯の最終客、「シーンのお客様が7名さん来られましたよ」と仰り、ほうじ茶のペットボトルを飲みながら女将さんとしばらくお話しをしてきた。

銭湯のご苦労話は表面から想像も出来ない秘話があった。オイルショック時代の燃料費の高騰と現在の現実についても教えていただいたが、そんなことを拝聴しながら腹立たしく思ったのは原油産出国の横暴な現実。ハンドボールでも愚かな王族が話題になっていたが、イスラムの教えが正しければ、何れ「アラーの神」の逆鱗に触れて地獄行きになるだろうと想像する。

さて、昨夜のテレビ局の中で、「覚えておられますか?」という人物に会った。すぐに思 い出すことが出来なかったが、伺ってみると、随分昔に1時間半番組で「お葬式」というタイトルで本格的に採り上げた際のディレクターさんで、多くの役者さんまでキャスティングした内容だった。

喪主、喪主の妻、喪主の姉、喪主の叔父などは全員が俳優さん。ご不幸が発生した自宅へ参上する光景からスタート、葬儀の打ち合わせから全ての情景をご出棺まで描き、お通夜と葬儀には本物のお寺さんにご協力を願ったものだが、受付の光景に登場する弔問者達はエキストラさん。放送後に視聴者から驚くほどの大好評を博した語り草になっている。

懐かしい再会だった。上述の家族との打ち合わせ風景を撮影している時、カメラの位置が変わって同じことを繰り返すので不思議に思い、その事情を質問したらドラマでも同じことが行われており、それなくして撮影収録は不可能なことを知った。

その質問のことを覚えておられたのでびっくりしたが、温かい人柄の滲み出る人物だった。

今日の教育テレビで意外なことがテーマに採り上げられていてビックリした。ベテランアナウンサーとお笑い系の女性タレントが登場し、新聞も「見出し」から続く言葉を面白く提案していた。

『私は、お笑い芸人が大嫌い』が見出し。そして「だから、お笑い芸人になった」と「しかし、お笑い芸人になった」の二通りが紹介され、国語的には後者が正しいのだが、彼女は前者について次のような考え方を述べていた。

『私は、下品なお笑い芸人が大嫌いで、これこそお笑いだという上品なお笑い芸人になったということです』

こんな内容を教育テレビで?という興味を抱いたが、何かの含みがあるような感じもした内容だった。

過日に書いた橋下知事とNHKとの対決が予想通りに話題になった。様々な意見が飛び交っているが、あのアナウンサーの感情をぶつけたコメントは最低ということだけは確かなこと。私も何度かNHKの取材を受けたことがあるが、高慢な姿勢を感じたことは確かだし、ある内部情報の発言に衝撃を受けたこともある。

「大河ドラマなんて、幾らでも予算が組めるよ。その大半は毎回の撮影時の宴会費になっているけどね」

それが本当でないように祈りたいし、「内部告発」ではなく「内部情報」とした心意をご理解願いたいものだ。

今日の写真は来月に行く予定の「有馬グランドホテル」の金泉大浴場を。
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