2019-10-13

歴史的な水害台風だった  NO 8605

北陸新幹線台風19号の水害は想像を絶するレベルだった。信じられないほどの降雨量による河川の決壊もあったが、ダムの緊急放流があちこちで行われていたこともあり、下流域の被害に影響があったようにも思える。

東京都内でも40メートルを超える風速が観測されていたが、孫達が在住する地を午後10時半頃に通過したみたいで、ニュースでは風速32メートルを観測したと報じていた。

朝から妻が電話で確認したが「怖かった」と答えたそうだが、被害はなかったので安堵した。

昨日は我が夫婦の結婚記念日だったが、台風のお陰で食事にも行けず、今夜は友人の割烹で過ごして来た。

先週に立ち寄った際に「また台風が来る」と話題になっていたが、彼も昨年の21号で恐怖体験をしており、二度とご免だと勢力の弱まることや逸れてくれることを願っていた。

彼は子供の頃に近く川の上流のダムの放流で1階の天井まで浸水するという恐怖体験をしており、今回の「緊急放流」が理解出来ず、時間の区切るならそれまで少しずつ放流していたら問題ないのではと指摘していた。

和歌山県出身なので「二階氏」の話題が出るが、今回の台風での「二階氏」の発言が失言で済御まないレベルで、なぜあんな考えられない発言をしたのか理解出来ないことと一致した。

小泉環境大臣もイエスマンを脱却して、今回の台風のパワーを分析して海水温を下げる環境問題に取り組む姿勢を世界にアピールするべきだが、なぜイエスマンになってしまったのか何か背景があるように思えてならないのは私だけだろうか。

いつも訪問する広島のピピの社長のブログに「老子」の言葉が掲載されていた。先人は短い言葉の中で心の扉を開かせる素晴らしい言葉を残しているのでここでも紹介する。

自分の思考に気をつけなさい それはいつか言葉となるから
自分の言葉に気をつけなさい それはいつか行動になるから
自分の行動に気をつけなさい それはいつか習慣になるから
自分の習慣に気をつけなさい それはいつか人格になるから
自分の人格に気をつけなさい それはいつか運命になるから

私は幼い頃から母に言われたことがあってずっと忘れなかったことがある。「他人様に迷惑を掛けたらいけないよ」「いつも羞恥心を忘れずに」と言われていたものだが、この言葉はこれまでの仕事にプロとして基本中の基本としてスタッフ達に説いて来た歴史もあり、継承してくれることを願っているが、私へのお中元お歳暮を分け合っていた行為に謝罪もしないのだから恥ずかしいし、送り主が私に届いていなかって申し訳ないと謝罪されたのだから私がどんなに恥ずかしい思いをしたかを理解して欲しい。

そんな彼らに「老子」の上述の言葉を伝えたい。

台風は去ったが、また襲来するかもしれない。飛行機や鉄道の混乱が続いているが、北陸新幹線の列車の10編成120両が浸水の影響で大問題になっていた。最悪の場合は廃車になってしまう可能性もあるみたいだが、長野県の川の決壊は甚大な被害に及んでいる。

今年の2月に特急サンダーバードで金沢に行き、北陸新幹線「はくたか」で糸魚川まで利用、在来線で白馬まで行ったが、快適な旅だったことを思い出す。

積雪があることを覚悟してスノーブーツを購入して出掛けたが、帰阪してからそのまま放置してあるのでまた「白馬」にでも行きたくなっている。

長野からの帰路は「特急しなの」で名古屋まで戻り、「ひかり」に乗り換えて帰阪したが、往路と帰路の乗車券の料金が全く同じで不思議に思ったこともあった。

「ジパング倶楽部」の更新手続きを済ませたのでまた3割引きで利用できる。「乗車券・特急券・グリーン券」の全てで適用されるので有り難いが、「のぞみ」と「みずほ」が適用外なので仕方がない。

今日の写真は北陸新幹線を。
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