2012-06-22

メールマガジンのこと  NO 2964


 やっと雨が止んだ大阪だが、ニュースを見ると和歌山の水害に驚いた。あちこちで記録尽くめの大雨だったらしいが、地球環境に何やら変化が生じているようで恐ろしい。

 幼馴染みのお兄さんの葬儀に参列、10人ご兄弟で5人が亡くなってしまったので寂しいと話されていたが、私と同年代の人物は末っ子で、互いに身体に気をつけようと話してきた。

 朝方、ある奥さんから自宅に電話が。ご主人が亡くなられたそうで悲痛な思いが伝わって来る。すぐにスタッフに電話をして対応を頼んでおいたが、故人は昔から交流のあった同年代で、顔を合わす度に「元気か?」と確かめ合っていただけに衝撃が強い。

  今日「金曜日」は「幸せ列車」のメールマガジン送信日。「葬儀って!」というタイトルで、地方で行われたお母さんの葬儀で喪主を務められた若い娘さんの体 験談だったが、気がつけば悲しむことも出来なかったというお気の毒な話。こんなケースが多いのがお葬式。この「独り言」にご訪問くださる方は後学のために とお勧め申し上げる。

 そんな「幸せ列車」のコラムだが、執筆される「かめかむか」さんの更新内容が連日秀逸で、訪問者がどんどん増えているそうなのも理解出来るが、こんな記事をどこからという思いがいつも募ってしまう。

  冒頭に書いた大雨だが、女性司会者が来社するのに大変な苦労があったとスタッフから聞いた。大阪府下から通ってくれる彼女にはいつも手を合わせているが、 自然災害だけではなく、最近は人身事故で電車が止まることが増え、通勤する人達に大きな影響を与える現実にも憂いを感じている。

 世の中 には辛いこと、悲しいことが多いのは「生かされている」からこそのこと。司会のフレーズに「涙は悲しいときにだけ流れ出るものではありません。涙は感情が 極まったとき生まれ表れるもの。生かされている。生きなければならない証し輝きなのです」というのがあるが、続くフレーズに次の言葉がある。

「人は誰でも悲しみを乗り越えて生きなければなりません。生かされることが終わるまで共に生き、生かされていることに感謝をされることになれば、かの人のご逝去は生の意義、そして送る私達が生かされていることを教えてくださったことになるのです」

「幸せ列車」のメールマガジンだが「葬儀」をテーマにする特集は次回で終了となり、新しく「サービス」をテーマとした内容で送信となるが、果たしてどんな内容になるかはお楽しみ。ご興味があれば、是非ご登録のお申し込みを。
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