外が急に暗くなったり明るくなったりの不順な天候、稲光の後に強烈な雷鳴。我が家の悪猫が恐怖に怯えソファーの下に潜ってしまう。そんな夕方、テレビのニュースを見ていたら、テロップに「兵庫県に竜巻注意報」と出たのでびっくりした。

　全国で天候不順が起きている。突風や雷、それに雹が降るとは恐ろしい。何やら「天の怒り」みたいに感じてしまう。人間社会は自然に対して謙虚にあるべきと伝言しているようにも思える。銭湯での話題も、そんな天候のことが多かった。

さて、訪問が日課となっている「幸せ列車」のＨＰだが、「かめかむか」さんのコラムに「片手族」と題された携帯電話に関する危険性の高さについて学術的にも書かれていた。

スマートホンが潮流となってからはそれらが顕著になったみたいで、電車内で多数見掛けるようになってしまったが、単にゲームをしている人が多いみたいでおかしな社会。

ホー ムで電車を待っていると危険性が高い。そんな「片手族」にぶつかられて線路上へ落とされたり階段から落ちたら大変ではないか。文明「機器」が発展すると 「危機」の発生が同時に生じ、法律というものとイタチゴッコが始まるが、法を遵守しない人物はどんな場合にも自己中心的で、周囲の人達を無視する傾向にあ るようだ。

かつては自動車電話も自由だったが、事故が多発して様々な規制が始まった。自転車もしかりで、音楽を聴きながらという「ながら族」も取締りの対象となったが、商店街や歩道を走る「片手族」の姿は日に何人も見掛けるので被害者の出ないことを祈ってしまう。

　 車と違って自転車には罪悪感が少ないのも確かなよう。ブレーキのない自転車の走行が禁止されたが、今でも検挙される人が多いので驚くばかり。無免許運転や 飲酒運転で大事故を起こしてしまって後悔している人もいるだろうが、何度も書くように物事は少なくとも反省の範囲内でと考えたいものである。

　昨日の深夜に愛知県で酒気帯び運転から高校生の死傷者が出たというニュースがあった。これだけ飲酒運転に厳しい現実が求められている社会でまだ加害者が存在するとは信じ難いが、それが人間の「弱さ」「愚かさ」「甘え」と説いた社会学者もいた。

　世の中は次々に新しい物が登場する。今日のニュースにソフトバンクの孫社長が登場され「通学路の測定を」と、何と放射能測定機能が内蔵されたスマホ発売を説明していた。原発事故が起きていなかったら間違いなく開発されてはいなかっただろうが、購入される
人が多いことだろう。願うは測定数値が低いという結果。政府や東電がひょっとして秘めているような数値がオープン化したらと考えるだけでも恐ろしいではいか。

　結びに話題を変え、この「独り言」を訪問くださる方からのメールの話題を。源ヶ橋から東へ長く続く生野本通商店街に２軒の「力餅食堂」があり、お勧めと書いた「揚げカレーうどん」を食べたら、どちらも美味で喜ばれたそうで、両者に微妙な味の異なりを感じられたそうだ。

　どちらがの問題については個人の好みとなるだろうが、間違いなく両方とも本当に美味しいのでお勧めである。1軒は国道２５号線の源ヶ橋交差点のすぐ近くにあるし、もう１軒はずっと東に突き抜ける八坂神社の手前の「みこし通り」にあるのでお運びを。

　 大阪の人達は、そんな「力餅食堂」の「揚げカレーうどん」と「中華そば」のファンが多い。同じ暖簾なのでフランチャイズか何かの絆で結ばれているようだ が、それぞれの経営者の個性やこだわりもあるようで、各店舗に微妙な味の異なりを感じるのも事実。それも探訪の一つの楽しみであろう。

　ネット検索とは敏感で恐ろしいもの。ヤフー、グーグルで「力餅　八坂神社」と検索すれば、この「独り言」がトップページに出て来るのでびっくりする。