2005-09-20
平和ですね? NO 1276
今日の写真はお世話になっているお方からいただいたお菓子、中は色々な種類の詰め合わせ、<何と可愛い袋!>とスタッフが撮影したもの。リンクのページで接続申し上げた「クローバーママ」さんからのプレゼント、私も美味しく頂戴した。
そのママさん達とスタッフが、奈良県であったコンサートに行ってきた。あまりにも心地良く「スヤスヤしてきました」と報告があった。
さて、阪神が中日に負けたが優勝街道を驀進している。関西にはタイガースのファンが多いが、熱狂的という人達がいっぱいおられる。
負けたら不機嫌になって家族に当り散らす御仁もおられ、その勝利を願っている気の毒な家族も少なくないそうだし、地方から来阪された方が「この川に!」と驚かれる道頓堀でのダイビングでも明らかだろう。
そんな中、過日に大阪府知事がタイガースとオリックスの「優勝パレード」について発言をしていた。
その次の日、喫茶店に行ったらこの件で険悪なムード、タイガースファンとそうでない人達が激論を交わしていた。
「御堂筋を通行止めにするのに何人の警察官がいると思う?困窮している大阪府や大阪市から助成金を出すとしたら問題だ」そんな意見も耳に入った。
こんな場合には会話の中に入らないようにしているが、手にしていた新聞を換えようとコーナーに行った時、突然に「あんたの意見は?」と問われることに。
一方に賛同すれば一方から恨まれる。<ここは中立>と、審判の立場でやわらかく。
「優勝すれば大阪に経済効果が生まれることは確か。でも、アンチ阪神の人には税金の無駄遣いというのもあるでしょう。理想は企業やファンから広告や協賛金を集めること。そこに収益が生まれたらプールする。そんなプロデュースが必要では?」
それで険悪ムードが治まったようで何とか回避。どれだけの費用が必要なのかは想像出来ないが、知事の発言は確かに軽率。プロデュースパワーのなさを感じた記者会見だったように思える。
こんな話題でワイワイ出来る日本の国は平和で幸せではないか。選挙でさえ劇場や祭りとマスメディアが冠を付ける。落下傘候補という言葉が話題になったが、六カ国協議の合意に至っても、いつ落下傘やミサイルがやって来るか分からない危険性も。
国家の命で拉致した事件も現実の出来事、そんな被害者につながる悲しみも理解したいし、何より平和の有り難さを次代につなげたいもの。
「巨人軍は、永久に不滅です」と言われた長嶋名誉監督の引退挨拶、「世界平和は、永遠に不滅です」という国家指導者は?
数日前に国連に集まった世界の首脳達の演説、何処かの組長の集まりみたいと感じてしまって残念だった。