2018-07-16
暑過ぎる NO 8257
岐阜県で39度を超えたというニュースがあったが、外を歩いていると半端な暑さではない異常さを感じる。
夕方に電話があって友人夫妻と会食を共にすることになって出掛けたが、全くタクシーと遭遇せずに30分以上を歩くことになった。
医師から指摘されている水分不足だが、途中で水分補給をしなければ熱中症になってしまう状態で大変だった。
この全国的な酷暑の中、高校野球の予選が始まっている。今年の夏の高校野球は第100回を迎え、様々な記念のシナリオが発表されていた。
開会式後の第一試合の始球式を担当するのは大リーグでも活躍された松井氏で、氏は甲子園出場時に5連続敬遠四球でも知られている。
準決勝では巨人で活躍された桑田氏に指名されていたが、決勝の始球式には三沢高校で活躍された太田氏がや、2日間に亘って試合が行われた松山商業の井上氏で務められると報道されていた。
太田氏が近鉄に入団して森ノ宮の日生球場で登板された時のことを憶えている。夫婦で観戦に行ったら太田投手登場で観客が盛り上がり、投球練習の後で第一球を投げたら、それが大暴投でバックネットに直撃して場内にどよめきが起こった。
太田氏と言えば青森県の三沢高校出身だったが、2010年の青森県内の予選で驚きの記録がある。7回コールドゲームだったが、何と「122対0」と言うのだから信じられない。しかし事実の歴史である。
私の仕事で忘れられないのが兵庫県で行われたある葬儀。司会を依頼されて式場のお寺へ行ったら、故人が高校野球の歴史で知られる方だった。
昭和8年の甲子園準決勝で中京商業と明石中学の試合で延長25回まで戦った時のキャッチャーの方で、びっくりするほど多くの参列者が来られたことを憶えている。
その地の定番になっていた式次第は開式と同時に参列者の焼香が始まり、大半が帰ってしまってご出棺をお見送りしない形式となっていたが、導師と相談して特別な式次第を提案して承諾をいただき、大阪式の親族焼香、代表者指名焼香、会葬者随意焼香で進めたら大好評を博し、多くの人達がご出棺を見送られたので印象に残っており、その後に一部でそんな形式を要望されることもあったそうだ。
開式前のアナウンスで特別な式次第で進めることを伝えたが、参列者から抵抗感が生まれなかったのは故人が高校野球の歴史で超有名人だったからかもしれない。
青春時代に甲子園球場へ高校や空の観戦に行った時のことを憶えている。出場校の一校が下関商業高校だった筈だが、甲子園球場名物の「かち割り氷」を数袋購入したことも記憶している。
今日の写真は高校野球の歴史で有名な延長戦のスコアボードを。