2018-01-02
冷え込みますね NO 8076
入会しているJR「ジパング倶楽部」の会報誌1月号が年末に届いたが、毎号でページを割いている「ジパング倶楽部のご案内とご注意」のページに目が留まった。
会員規約に違反する人が増えているという問題で、不正使用が発覚して退会というケースが多いと書かれてあった。
我々ジパング倶楽部の更新会員は通常期間なら「乗車券」「特急券」「グリーン券」の全てが「3割引き」という特典があるが、それを家族や知人などに提供することが多いという問題を指摘していた。
会員手帳が届く時には規約も同封されているが、会員の特典で入手した切符を会員以外に転売することは規約違反であるし、犯罪と判断される可能性もあるだろう。
入会時に規定サイズの写真を準備して会員カードを発行して貰うが、会員手帳の表紙裏にこのカードを納めておくようになっており、割引切符で乗車している時は会員手帳の携行も条件となっている。
「みずほ」「のぞみ」の割引利用は不可となっているが、九州方面には「さくら」が利用出来るので有り難いことだ。
入会を勧めた友人達がいるが、新しく入会した場合は3回の利用までは「2割引き」
となっており、同行時に「みどりの窓口」で切符を購入する場合に少し手間が掛かる。
4回目の利用後や1年を経過して更新した場合には「3割引き」となるのだが、飛行機嫌いの私は何度も活用させて貰っているし、会員でない人達と一緒に旅行をすると年齢条件をクリアしておれば必ず入会するので面白い。
さて、ミスをしてしまって謝罪するエネルギーは大変なもので、現役時代にはスタッフに対していつもミスの恐ろしさについて教えていた。葬儀という仕事でミスをすれば取り返しが付かないのは当たり前。人生に一度限りの大切な儀式ということの上に「亡き母が悲しんでいます」ということにでもなれば。謝罪する方が「あの世」となるので解決不可能で、絶対にミスをしないようにとなる訳である。
葬儀という仕事は宗教の重視という背景があり、何より礼節を重んじなければならないが、その原点的心情が失せてしまうと反省で済まないミスとなり、プロでない後悔の現実を迎える。
毒舌で知られる「ビートたけし」さんが、小池都知事のことについて「調子に乗り過ぎていたんじゃね~か」と指摘していたが、衆院選挙の際に同感を抱いていたのでその凋落振りは予想通りだったと思っている。
人は調子に乗ると「謙虚」という言葉を忘れてしまう。忘れるということは何処かに少しは根付いているかもしれないが、この精神が全くない人物は何処かで躓いて転げ落ちることになり、そこから後悔しても始まらないことを認識することになる。
謙虚でなければ他人は認めてくれないのも世の常。「俺が、俺が」では最悪の結果となるのは当たり前である。
今日の写真は広島のピピの社長のブログから拝借。山陽道で撮影された日の出を。